「オーストラリアのサウナが最高すぎた」サウナはただの熱い箱じゃない…世界で一番素晴らしいアウフグースと1度の水風呂に昇天
執筆者: スタイリスト/有本祐輔
昨年12月、久々に6日間という長期休暇をもらい、サウナに入りにまた海外に行ってみることにしました。
【チョコ好き必見】クリスピー・クリーム・ドーナツのバレンタイン限定メニューが濃厚で贅沢すぎる……全3種を実食レビューしてみた
サウナの聖地・北欧と見せかけて、今回訪れたのはオーストラリアのシドニー。
どうやらオーストラリアのサウナがかなりオシャレで洗練されているらしいという情報を聞きつけ、羽田空港から10時間弱のフライトの旅でシドニーへ。
なかなかの長時間フライトですが、時差が1時間(サマータイムは2時間)のおかけで時差ボケなく快適に移動できます。
ただ、南半球にあるオーストラリアの季節は日本と逆転するので季節が完全に夏となり、Tシャツ姿にビーチサンダルのサンタクロースが街中を歩いていたりと、不思議な光景を目の当たりにします。
友人とTETSU、PARISA、YUTAKAの3人と合流して、車でシティから1時間30分ほど走ったところにあるBLUE MOUNTAINS SAUNAへ。
この後、オーストラリア1軒目にして、人生でもかなり上位に入る衝撃な体験をすることになりました……。
まず、海外のサウナはどこも基本的に男女一緒に水着で入るスタンスです。海外では、サウナはプールと同じ感覚なのかもしれないですね。
余談ですが、日本で水着着用で好きなサウナ施設は大磯プリンスホテルと高知のSAUNAグリンピア、そして茅ヶ崎8HOTELあたりかなーと思っています。
話は戻り、このBLUE MOUNTAINS SAUNAも更衣室だけが男女で別れており、水着を着てシャワーを浴びて、サウナマット、タオルを持ってサウナエリアへ。
中央に鎮座するHARVIAストーブを囲むように、2段で15人前後が入れるようなサウナ室です。
入った瞬間の香りと湿度ですぐにいいサウナセッティングだと確信しました。
水着のカラーバランスが最高だったので、TETSUくんとパシャリ!
その後、15時30分から始まった“サウナマスター”の称号を持つ女性によるインフュージョン セッションが本当に素晴らしかったのです。
扉を閉めた後、民族調の音楽をかけながらゆっくりとアウフグースが始まります。
音楽のリズムに合わせながら、サウナストーンの上だけでなく部屋中にクラッシュアイスを撒き散らして湿度を上げていきます。
時にはクラッシュアイスでアイスボールを作り、全員に投げて配ってくれ、首や頭を冷やしながら長めのセッションができるようにタイムマネージメントも行ってくれます。
この“世界で一番素晴らしい”アウフグースセッションを受けた後は、こちらの水風呂に入り約20回呼吸をしてくださいとアドバイスをもらいました。
水温は約1度……1度の水風呂は真冬の凍った北海道の十勝川と変わらない水温でした。頑張ってトライしたものの10秒が限界……。
サウナマスターから、水風呂を出たらバスタブの淵に捕まるように言われた理由が分かりました。
1度の水に10秒つかると、足の震えが止まらず水風呂の淵にしがみつかないと立っていられないのです……。
そうこうしているうちに、少し足も落ち着いてきたので外気浴へ!
外気浴場も丁寧に管理されていて、これまた素晴らしい景色。
深く深呼吸をすることで、最高の整いを味わうことができました。
シドニーに行った際は、この新しいインフュージョンセッションをぜひとも受けて欲しいです。
このBLUE MOUNTAINS SAUNAのテーマでもある“Not just a hot box.=サウナはただの熱い箱じゃない。”。
本当にそれを体験させてくれる圧巻なサウナだと感じました。
追記:BLUE MOUNTAINS SAUNAでは、“Birthday Suit Sessions =産まれた姿のセッション”という男女ともに裸で入るイベントも開催されているようです。
関連する人気記事をチェック!
この記事の画像一覧
この記事を書いた人
人気女優やアーティストのスタイリングを中心に、ブランドプロデュース、全国のスナックでのポップアップまでその活動は多岐にわたる。広島出身ということもあり熱狂的なカープファンの一面も。インスタのストーリーズを見ると、いつも楽しそうにしている“人生の達人”。
Instagram:@yusukearimoto
Website:http://7kainoura.com/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ