「年の差恋愛は食で深まる?」馬場ふみか×佐藤瑠雅に特別インタビュー【ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』に出演】
執筆者: ライター・コラムニスト/ミクニシオリ
“若者の恋愛離れ”がネットやニュースで囁(ささや)かれている今日この頃。恋愛は私たちにとって、必要不可欠なコンテンツとは言えなくなっているのは事実かもしれません。しかしそれでも、心の奥底にはピュアな恋への憧れがある、という人も決して少なくはないのではないでしょうか。
そんな私たちのココロを揺さぶる、ピュアな恋愛ドラマがこの冬スタート。1月7日より、BS-TBSほかにて放送開始のドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』は、古民家とその囲炉裏を舞台に、年上おねえさんとの歳の差恋愛を描くグルメ恋愛ドラマ。
10年ぶりに東京から戻ってきた“アリスさん”を演じるのは主演・馬場ふみかさん。幼なじみでピュアな年下男子・晴海を演じるのは佐藤瑠雅さん。ドラマを通して学んだ「食と人との関わり」と、歳の差恋愛の醍醐味について聞いてみました。
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「6歳差」の2人、初対面の印象
馬場ふみかさん演じるアリスさんは、とある理由があって10年ぶりに地元に帰ってきて、囲炉裏のある古民家で一人暮らしを始めます。そして古民家の近所で暮らしていた高校生の幼なじみ・晴海くんは、大人になったアリスさんとの再会にちょっぴりドキドキ。歳の差のある2人ですが、囲炉裏で作る暖かいご飯が、2人の距離を少しずつ縮めてくれるのです。
ある事情を抱えて地元に帰ってきたアリスさんを演じた馬場ふみかさんは、年上らしさを意識しすぎずに、キャラクターと向かい合ったそう。
馬場ふみか(以下、馬場):佐藤さんとは実際に年齢も離れていますし、年上らしさを特に意識しないことで、アリスさんと晴海くんの自然な関係を描くことができると思いました。実際に初対面のときも、佐藤くんはフレッシュで若々しいパワーを感じさせてくれましたし、元気で明るい子だなと思いました。本当に若く見えたので、最初は『ハタチは越えていますか?』って聞いちゃったんですよね(笑)。
年齢以上のフレッシュさを感じたという馬場さんからの初対面時の印象を聞いて、現在23歳の佐藤さんも、馬場さんの印象を語ってくれました。
佐藤瑠雅(以下、佐藤):最初にお話をいただいたときは、自分が高校生の役を演じるなんて、と驚きました。僕自身は関東で育ったので、田舎暮らしの高校生というキャラクターにも新鮮さを感じましたし、京都の山奥での撮影も楽しめました。馬場さんと一緒に共演できると分かったときはもちろんすごく嬉しかったですし、実際に初めてお会いしたときは、オーラに圧倒されました。アリスさんと晴海くんじゃないですけど、僕からすると馬場さんは本当にかっこいいお姉さん。最初は少し緊張してしまいましたね。
馬場さんと佐藤さんの初対面エピソード、歳の差のある2人ならではのほっこり感やキュンが詰まっていたようです。
この記事を書いた人
ファッション誌や週刊誌、WEBメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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