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井上ヤマトは“ファッション界の大谷翔平”なのか?モデル、DJ、華麗なる人脈…“ファッションの本場”も認める男の半生に迫る

執筆者: ライター/TOMMY

井上ヤマトのこれから

井上ヤマトは“ファッション界の大谷翔平”なのか?モデル、DJ、華麗なる人脈…“ファッションの本場”も認める男の半生に迫る

――最後のテーマは「井上ヤマトのこれから」。今後の展望をお聞きします。まずは5年後、31歳の未来像について。

ヤマト大前提として“今この瞬間をハッピーに生きること”が最も重要だと考えていますが、将来について考えるのもすごく大事なことなのかなって。ここから数年間の大きな目標でいえば、世界中のコレクションとワールドフェスを総ナメしたい。「コーチュラ」や「トゥモローランド」にも出たいし、“来年10周年を迎える「ウルトラ」でメインステージに立つ”っていうのも目標の1つですね。今年はメイン以外のステージに出演できたので、次はメインで! 5年後に向けての準備が今年は少しずつ整ってきた年だったのかなって思っています。

――その先はいかがですか?

ヤマト自分の作った曲をヒットさせて、DJとしてさらに活躍していたいです。で、40歳くらいになって家庭を持ち、もし子どもがいたとしたら「親父かっけえ!」と言ってもらえるような、格好いい大人でいたいなって思いはあります。

――15年後、40歳を超えた自分って想像できますか?

ヤマト自分の将来の姿って、自分の父親をベースに考えるじゃないですか。僕は父親が50歳手前くらいの頃に生まれたので、40代の父親像っていうのがピンときませんが、自分自身もここ3年とかでみなさんの前に出てきた人間なので、来年どうなっているかも正直分からない。たった1年でも大きく変わっちゃう世界なので、今を大事に生きたいなと思いますね。

――自分の肌感としては、ここまで順調に来てると感じていますか? それともまだまだもっとできたみたいな?

ヤマトどうなんですかね。ここまでのスピード感も早すぎるし、自分が目指して進んでいる道に先駆者がいないので、道なき道を自分自身の手で切り開いていくしかないから、何が正解なのかもわからないながらも、しっかりと自分の芯はブレることなく、いろいろと新たなことにも勇気と自信を持ってチャレンジしていきたいですね。

――本当にポジティブシンキングですね、ヤマトさんは。

ヤマト正直、ネガティブになる瞬間が全くなくて、そこがちょっと悩みなくらい(笑)。自分の身に何が起ころうと、それは自分の責任ですし。なので今後は、大きなクルーを作って、コレクションやフェスに出演するなんてこともやっていきたいですね。

――もはや、カルチャーを作る側ですね。

ヤマトそれはJOMMYさんにも言われましたし、実際そうならなきゃいけないと思っています。上の世代の先輩たちが作ってきたカルチャーを受け継ぐだけでなく、僕たちの世代も新たなカルチャーを作っていかなきゃなって。先輩方がすごく受け入れてくれるから活動しやすいですし、さらに若い世代の子たちもエネルギッシュで、僕らもパワーをもらっちゃうみたいな、良い循環ができてきているので、さらに頑張らなきゃですね。

――そこにプレッシャーって感じたりします?

ヤマトプレッシャーはありますが、それもまた楽しみつつやっています!

――本当にポジティブ&パワフルで、なんだか太陽みたいな存在ですね、ヤマトさんって。

ヤマトそう言ってもらえると嬉しいです。でも本当に友人や応援してくれるみなさんあっての僕だと思っているので、感謝しなきゃですね。

――ヤマトさんは、ファンや周囲の人々から、どう評価されるのが1番嬉しいですか?

ヤマトそれこそSNSで投稿を見て楽しんでもらえるのが1番。僕の投稿を見た世界中の人々から「元気出たよ♪」「ヤマトが見れて1日ハッピー♡」なんて言ってもらえたら、僕ももっと頑張ろうって思えますしすごく嬉しい。そうやって、もっともっと多くの人々をハッピーにできたら最高だなって思っています!

――ありがとうございました!

井上ヤマトは“ファッション界の大谷翔平”なのか?モデル、DJ、華麗なる人脈…“ファッションの本場”も認める男の半生に迫る

Profile/井上ヤマト(いのうえ・やまと)
1998年生まれの26歳。SNSの総フォロワー数は約390万人。そのフォロワーは世界中に広がり、ポップでアート、そしてハッピーな投稿は人種、性別を問わず国境を越え魅了し続けている。シドニー、パース、ハワイと海外留学経験もあり英語も堪能。ファッションだけでなく、音楽、アートと彼の才能はジャンルを超えていく。DJとして国内外の様々なイベント、フェスでスピン中!
Instagram:@yamatoinoue__0612
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この記事を書いた人

メンズファッション誌やモノ系のWEBメディアを中心に、ファッション、モノ、アイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。

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