井上ヤマトは“ファッション界の大谷翔平”なのか?モデル、DJ、華麗なる人脈…“ファッションの本場”も認める男の半生に迫る
執筆者: ライター/TOMMY
井上ヤマトの交友関係
――どんどん行きましょう! 4つ目のテーマは「井上ヤマトの交友関係」。SNSからも華麗なる交友関係をお持ちということが一目瞭然のヤマトさんですが、今現在、マイメンと呼べる相手を5人挙げるとしたら?
ヤマト:いろいろなジャンルの方々と仲良くさせてもらっていますが……まずはコインパ(コインパーキングデリバリー)。普段からよく遊んでいて、一緒にパーティーに行くし、カフェでランチもしますし、趣味や仕事からプライベートのことまでいろいろと情報共有している仲です。
――ヤマトさんの中で、友だちと知り合いのラインってあるんですか?
ヤマト:いくつか、“これを一緒にする相手は友だち”というラインがありますね。例えば一緒に温泉やサウナに行くとか。要は裸の付き合いってやつですね。あとは一緒にお酒を飲む、プライベートの話をするとか。基本的に“1度会えば全員友だち”だとは思っています。あくまでこちらがそう感じているだけの一方通行かもしれませんが(笑)。結構飲みの場で仲良くなって、「プライベートで遊ぼうよ」と誘うケースも多いですし。
――ほうほう。では2人目!
ヤマト:〈ディーゼル〉のJOMMYさんは僕の DJの師匠でもあり、いろいろとアドバイスしてくださいますし、「今日こういうパーティーあるから来なよ!」とお誘いいただいて、一緒に行くことも多くて。僕は“パパ”って呼んでいて、本当に父親のような感じで僕を息子のように扱ってくれるし。すごく良くしてくださっていて。いつも感謝しています。
――3人目のマイメンをお願いします!
ヤマト:やっぱりハズせないのが(大平)修蔵。食事したり旅行に行ったり、しょっちゅうプライベートの時間を一緒に過ごしている友だち。成人して以降出会った中で、こんなに仲良くなれる相手いるんだったなって。
――どんなところが自分とハマっているんだと思いますか?
ヤマト:彼は結構物静かなタイプで、一方の僕はお喋り好きだから、ずっと喋っていても聞いていてくれますし、プライベートだけでなく仕事に対してのアドバイスもしてくれる。それに音楽や食べ物など趣味もすごく合う。そして何より僕を今の事務所に誘ってくれた恩人でもあって、今の自分があるのは修蔵がいたから!
――めっちゃキーマンですね。4人目は?
ヤマト:なにわ男子の長尾謙杜はコインパ(ーキングデリバリー)ともすごく仲が良くて、3人で食事に行ったりとか。僕らはケンちゃんって呼んでいるんですが、彼自身アイドルだからって構えることなく、結構フランクに接してくれるし、遊んでくれるので楽しいです。
――ラストのマイメンです。
ヤマト:すみません! あと2人でもいいですか? 1人はアーティストの長坂真護(ながさか・まご)さん。知り合いを介して紹介してもらって、そののちお仕事を一緒にしたり仲良くさせてもらっています。“ガーナのスラム街に積み上がる先進国からの廃棄物でアートを制作する”という彼の活動にもすごく惹かれる部分がありますし、真護さん自身も元ホストだったりバックボーンがすごく面白い方です。14歳年上ですがすごく優しく接してくれて、彼の趣味のキャンピングカーで今度旅行に行こうっていう話もしています。
――もう1人は?
ヤマト:最近だと(那須川)天心もマイメン。先日の試合も応援しに行って、打ち上げもみんなでお祝いしてって感じで。VERDYくんとBASEのコラボイベントで、僕もコラボフードを提供したんですが、その際に紹介してもらい、年齢が一緒ってことでいろいろと話していたら意気投合して仲良くなってって感じです。
――かなりパンチのある面々ですが、ヤマトさんには年齢差とかあまり関係なさそうですね。
ヤマト:全く関係ないです。むしろ年上のレジェンド的な方々にもグイグイいきますし、良くしてもらっています。もちろん言葉遣いだったり態度に無礼がないようにしつつ、ツッコミを入れるときは遠慮なく入れたり。そこはバランスといいますか。
――さすがです。ちなみに友人たちとはどんな感じで遊んでいるんですか?
ヤマト:温泉や自然が好きなので、休日は友だちと車で好きな音楽を聞きながらドライブに行くことが多いかなぁ。あとは服好きなのでショッピングとか。また最近は音楽制作にも力を入れています。音楽制作を一緒にやっている相手はすごくチルなヤツなので、「急ぐ必要はないし、ゆったり作っていこうぜ」みたいな感じで、自分らのペースで楽しみながらやっています。
――自然が好きなのは意外でした。
ヤマト:親父がキャンプやアウトドアが好きだったので、子どもの頃からそういった所に連れて行かれることは多かったんですよね。なので、東京の空気を吸って日々を過ごしつつ、休みの日はデトックスじゃないですけど、自然の中でパワーチャージして「またお仕事頑張るぞ」!って。
――最近行ってよかった地方はありますか?
ヤマト:基本日帰りで、行き先は山梨県や長野県が多くて。最近だと長野の清里にある「萌木の村ROCK」というカレー屋のビーフカレーが超美味しかったです。そこはビールも美味しくて、「ファーストダウン」という世界初の“1杯目に飲む専用のビール”があるんです。内装も素敵で雰囲気もすごく良くて、ビールとカレー……最高です!
――楽しそう! そういった友人たちとの交友関係をゼロから築く上で意識しているポイントがあれば、教えてください。
ヤマト:留学経験から学んだことでもありますが、“まずは I LOVE YOUから始めよう”ってことを意識しています。その上で、相手の悪いところではなく良いところを見つけて好きになる。損得勘定を考えない。そして、ありのままの自分でいること。こんなところかな。
――ヤマトさんが友人らに見せる“ありのままの自分”とは?
ヤマト:やっぱりプライベートの話をすることでしょうか。たとえば恋愛観とかあまり話す機会がないけれど、心を許し合っている証拠なのかなと。
――ちなみにどんな恋愛観をお持ちですか?
ヤマト:明るくて元気な人が好きかも。自分の意思を持っていて自立していて、あとは人としてリスペクトできる人だと魅力的に感じるかもしれないですね。一目惚れもありますよ。友だちから恋愛に発展することが少ないタイプなので、話してみたら気が合うって子と付き合うケースが多かったですし。
――なるほど。では、ヤマトさんの平均的な1日の過ごし方は?
ヤマト:最近ランニングにハマっているので、起床して用意ができたらまずはランニング。で、近所のカフェでコーヒーを買って帰宅し、音楽を聴きながら仕事の準備をして、その日の仕事現場に向かう。夕飯は自炊するか、外で食べるかして帰宅。その後はYouTubeやNETFLIXなどでバラエティ番組の見逃し配信をチェックして入浴。しっかり湯船でお湯に浸かってリラックスしてから就寝という感じですかね。
――バラエティ番組が好きとのことですが、必ずチェックしている番組も?
ヤマト:『世界の果てまでイッテQ!』は絶対にチェックしています! 先日の放送回では手越祐也くんが復活し、昔のイッテQ!を観ている感覚で懐かしくもあり、1時間ずっと笑いっぱなしで幸せで、“テレビってやっぱすごいな”って改めて感じました。
――もし、イッテQ!に出演できるとしたら、どこに行って何をしたい?
ヤマト:やっぱりお祭り男に挑戦したいかなぁ。カラダを張るのはむしろウェルカムなので、ぜひ! 子どもの頃からテレビとともに育ってきたので、バラエティの世界には挑戦できたらなと考えています。ファッションの仕事の際に見せている格好良い一面ばかりではなく、ハッピーで元気な一面もあるので、その振り幅を日本中に知ってもらえたらなって。
――お祭り男となると、フンドシ&ハッピ姿ですよね。見てみたい!
ヤマト:全然やります!
この記事を書いた人
メンズファッション誌やモノ系のWEBメディアを中心に、ファッション、モノ、アイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。
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