「あのちゃん、激動の2024年を振り返る」人の心を揺さぶるような表現者になりたい…“ネオY2K”なストリートスナップも
執筆者: コンテンツディレクター/田島 諒
「やっていることを一つずつ研ぎ澄ませて人の心を揺さぶるような表現ができるようになりたい」
――そんな中、リフレッシュしたり気分転換するときは何をしているんですか?
あの やっぱりギターを触っていることが多いかもしれないですね。あとは、YouTube用の動画を撮ってみたり。撮るだけで編集はしないことが多いので、撮りっぱなしのファイルが溜まっちゃうんですけど。あとは、映画を観てインプットしたりしています。
――改めて、2024年は自分にとって、どんな一年になったと思いますか?
あの ただやればいいというわけじゃなくて、自分に必要な挑戦が多かった気がします。得るものがたくさんありました。初の声優も映画やドラマも、すごく反響があって全部にやり甲斐を感じられました。音楽活動の面でも、さらに自分らしい表現ができたと思っているので、しんどかったですけど全部が抜かりなくよかったです。2025年は、自分ができることややりたいことを、もっと突き詰めていきたいです。何かに絞るのではなく、一つ一つを研ぎ澄ませていきたいっていう気持ちですね。俳優業も、声優も、自分の経験のためではなく、人の心を揺さぶるための表現をできるようになりたいって考えています。そんな風に全部をレベルアップさせていきたいです。音楽に関しては、より自分らしい表現をしたいし、そうじゃないならやりたくないってくらいの気持ちになっていますね。
――smartは今年で30周年を迎えます。お祝いのコメントをお願いいたします!
あの 30周年おめでとうございます。smartは、僕にすごく合っているなって思います。今日の撮影もそうなんですけど、用意してもらった洋服を見ると、自由があるなって感じます。何かに縛られなくてもいいんだって思える撮影が多いので、カッコいいなって思いつつ、出させてもらえて嬉しいです。
Tシャツ¥34,100、ロンT¥31,900、スカーフ¥53,900/以上すべてBUZIGAHILL(WANDERLUST DISTRIBUTION INC.☎︎03-3797-0997)、スカート¥47,300/AQUA LIXUN SU( 9FOX @9fox_showroom)、ブーツ¥49,500/grounds(FOOLS Inc.☎︎03-6908-9966)
Profile/あの
アーティスト、俳優、タレントとマルチに活動する。10月にスタートしたテレビ朝日系ドラマ『民王R』(火曜よる9時)に出演中。11月28日より配信開始されるAmazon Originalドラマ『推しの子』、並びに、12月20日に公開の映画『推しの子』に出演。
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※この記事は2025年smart1月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
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この記事を書いた人
DMRT inc.所属。数々のインディペンデントカルチャーメディアを経て2016年に独立。ロック全般をベースとする音楽コンテンツの制作、メディアディレクション、地域振興系メディアのエディットなどを行う。日夜チャリで渋谷を爆走する漆黒のCITY BOYとして、365日スコッチを手放さない。
Instagram:@ryotajima_dmrt
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