「新橋の新名所は“横丁タワー”」グランハマー最速試食レポ!日本と世界の美味が交差する食のテーマパークが規格外すぎた
執筆者: ライター/窪田 怜
2階「シンバシyokocho亜細亜ASIA」/パスポート不可避の本格的エスニック料理!
日本全国の食を集めた「台所日ノ本」や、こだわりの蕎麦と焼鳥が味わえる「繋匠(TSUNAGI)」、中華料理の「小龍(ショウリュウ)」、韓国料理の「韓明洞(ハンミョンドン)」、そしてタイ東北の知る人ぞ知るグルメタウン、イサーン地方の料理を提供するタイ料理専門店「SoiZaap(ソイセップ)」といったアジアの美味が集結する2階。1階で日本各地の料理を楽しみ、2軒目は韓国料理店へ、といった国を跨いだ”はしご”ができるのも「グランハマー」の魅力!パスポートを求められないか不安になります。
ソムタムコラート(SoiZaap)
「食べ方がわからない」という驚きと戸惑いからスタート。日本で過ごしていると食べ方がわからない料理になかなか出会わないので、離乳食を卒業したとき以来の戸惑いです。とりあえずカニを口に入れてみましたが、そのまま食べる感じではないことは理解できました。どうやらタイのサラダ?的な料理で、野菜たちがメインだったようです。戸惑いすら旅の一部に感じる新感覚。
たまごロールキンパ(韓明洞)
韓国の巻き寿司「キンパ」を卵で巻いた一品。キンパは安定の美味しさで、辛めのソースと卵の甘さも絶妙なコントラストを発揮しています。またキンパの周りにはトッポギも散らされていて、今年一番のワガママ飯かもしれません。味付けはけっこう辛めで、本格的な韓国料理を味わうことができます。
つまようじラム肉(小龍)
肉厚なラム肉で食べ応え抜群なのに、10時間煮込んだ牛すじのような柔らかさが絶品。ラム肉というと固いものも多いので、少し身構えていたのですが、噛みごたえと食べやすさが絶妙なバランスで、木下大サーカス並みのバランス感覚を発揮。味付けは甘辛で、お酒が進みそうです。
黄金からすみ蕎麦(蕎⻨饂飩と焼鳥 繋匠)
見た目だけでなく、味わいも華やか。めんつゆはエビ出汁と鰹出汁から選ぶことができました。鰹出汁はシンプルながらカラスミの風味を引き立て、香ばしさが口の中に広がります。そしてエビ出汁が衝撃的な美味しさ。
ビスクのようなエビの香りを楽しむことができ、クリームパスタのような感覚で蕎麦を食べることができます。クリーミーだけど、蕎麦だから重くなり過ぎず、エビ出汁の濃厚な風味が新しい蕎麦の可能性を開拓します。
円盤餃子(台所 日ノ本)
複数人で行ったら絶対に頼みたい一品。具がたっぷり入っていて、肉のうまみがビールを煽ります。また卓上調味料のラー油が特徴的で、輪切りの唐辛子が入っていました。唐辛子特有の深みと僅かな酸味が、餃子のアクセントになり、全国のラー油が見習うべき美味さです。
この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。大阪出身。新卒でベクトルグループに入社。最近はガジェットやIT企業のPRを担当。趣味はアニメ鑑賞とVtuberで、推しは「兎田ぺこら」です。暇なときは一日中、スマホで動画を見ています。ダイエットのモチベーションは高いですが、お酒と二郎が好物です。
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