「Dリーグ最注目女性ダンサー」DYM MESSENGERS・HANAは“ロックに限らず幅広いダンスが好き”ダンスへの情熱も激白Travis Japan「Crazy Crazy」撮影秘話も
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
自分に似合う服を知ることが大切
――ここからはファッションについて教えてください。HANAさんが服を選ぶときに意識していることとは?
HANA:「人と被りたくない」という気持ちが強いです。あとは「自分しか似合わない」とか「自分しか着こなせない」という意識で服を選んでいますね。ステージの時も立った瞬間にセンスが見えてしまうのが服だなと。いかに似合ってオーラを発せるか。それはプライベートでも変わらずです。
あと自分に似合うものを知ることが大切。私は背が小さいので、バランス感も考えています。例えば大きめサイズのトップスを着たら下はタイトとか。その逆もそう。でないと小ささが強調されてしまうので。
――買い物はどういったエリアで?
HANA:古着屋もあれば、ブランドものも着ます。でも絶対これというものはないですね。場所も三軒茶屋や渋谷、新宿、下北沢などいろいろでカワイイと思ったら買っちゃいます。
――10代で読んでいたファッション誌は何でしょう?
HANA:小学校の時に『nicola』とか、ギャル雑誌を読んでました。憧れていた先輩が読者モデルをやっていたので、彼女を追いかけて着る服もマネしたり。
――男性のファッションでいいなと思うのはどんなスタイルでしょう。
HANA:まずはその人に似合っているか、あとは全身ユニクロでカッコよく見せられる人は好きですね。シンプルでいいんですよ。あとは靴がきれいかどうかは見ちゃうかも。
――では24-25シーズン、今後どう戦っていきますか。
HANA:優勝しか見えてないです。個人としては、MVDとはいかなくてもリーグに爪痕を残せるように頑張りたいですね。昨季の「mood」のような観た人の印象に残るような作品を今シーズンも叩き出すつもりです。
Profile/HANA
日本を代表するフィメールロックダンサー。確かなスキルと華のある煌びやかなスタイルを武器にJAPAN DANCE DELIGHTやOLD SCHOOL NIGHT等様々な国際大会やソロバトルにおいて数々の優勝、入賞を獲得。近年ではアジア、世界からのオファーも多く活躍の幅を広げ続けている。
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撮影=西村満
インタビュー&文=小池直也
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この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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