「大自然の中で楽しむ“チームラボ”」冬のアウトドアを楽しむなら茨城「チームラボ 幽谷隠田跡」がおすすめ！非日常すぎる体験を堪能してみた

チームラボ《隠田跡》、《幽谷の呼応する森》

日没が早く、夜を長く楽しめるこの季節。定番のイルミネーションもいいですが、奥深い森に隠されたチームラボのアート作品を堪能するのも乙なものではないでしょうか。澄んだ冬の空気の中、揺らめく光や音は一層美しく感じられること間違いなし……。というわけで今回は、この秋オープンしたばかりの『チームラボ 幽谷隠田跡 （ゆうこくおんでんあと）』に注目してみました。自然の中を歩きながら全身で味わう作品はもちろん、併設されたグランピング施設やコテージも要チェックです。

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関東圏初！自然の中のアート作品

今回ご紹介する『チームラボ 幽谷隠田跡』は、茨城県の五浦（いづら）という場所に位置しています。ここは、近代日本の美術運動家・岡倉天心が晩年居をかまえた地としてもなじみ深く、その海沿いには入ることも困難な山があったそう。

その山の中、深い森を抜けると谷が。気づいた人もいるかもしれませんが、この谷こそ今回の作品の舞台です。谷で見つけた棚田跡から着想を得て、作品空間が構築されました。ちなみに、屋内外問わず、今まで様々な場所で作品を生み出してきたチームラボですが、関東圏で、このような自然の中のアートを楽しめるのは、『チームラボ 幽谷隠田跡』が初めてとのこと。一体どんな作品に出会えるのか、印象的だったものを何点かピックアップしていきます。