「あのルンバが5万円代で手に入る!」Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty™ 充電ステーションを試してみたら…
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
実際の使い勝手はどうなのか
手頃な価格ながら、掃除機がけ・水拭き、ゴミの自動収集までしてくれる「Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty™ 充電ステーション」ですが、実際に使ってみるとどうなんでしょうか。
掃除の開始や充電ステーションへの帰還は、本体のボタンでの操作とアプリからの操作が可能です。アプリでは掃除のスケジュール設定もできるので、仕事に行っている間に自動で掃除機がけをするように設定してあげることも。
使ってみてちょっと気になったのは、起動時などの音声の音量です。アプリ側で調整できるかと思ったのですが、そういった項目は見当たらず、起動のときに結構大きい音が鳴るのが気になりました。
音に関しては、ステーションでのゴミ収集時の音も結構大きいです。夜間や集合住宅では少し配慮が必要な音量だと思いました。
壁際はそこまでぶつかることもなく、エッジクリーニングブラシの効果で、隅までちゃんと掃除してくれます。エントリーモデルということでそこまで期待していなかった部分もあったのですが、掃除機がけに関しては思った以上にしっかりとホコリや髪の毛を吸引してくれました。
椅子やテーブルの脚などにわりとぶつかることが多いのが気になりました。本体の進行方向側はバネのようになっていて、ぶつかったときも衝撃はある程度吸収してくれているようでしたが、軽い椅子などは動いてしまっていました。
掃除機は基本的に直線的な動きで、壁などの広い範囲のものにはぶつからずに折り返してくれますが、床に置いてある物は避けずにぶつかってしまう場面が多かったです。
ただ、そこに関してはロボット掃除機全般に言えることで、基本的には床に物は置かずに運用するのが理想的です。ルンバの走行ルートを確保するために、床を片付けなきゃと思えるので、その点では部屋をスッキリと保つ意識が生まれるという、プラスの効果もあると思います。
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
Instagram:@toshiyuki_tanaka_photographer
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ