「あのルンバが5万円代で手に入る!」Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty™ 充電ステーションを試してみたら…
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
出前を頼むことを“ウーバーする”というのが、一般的な言葉として認識されているように、ロボット掃除機のことを「ルンバ」と呼ぶのが当たり前なくらい、アイロボットのルンバはロボット掃除機の認知度を高めたパイオニア的存在です。ロボット掃除機が気になるけど、ルンバは一般的な掃除機に比べると高額というイメージもあり、なかなか購入に至らないという方もいるかと思います。そんな中、2024年9月に手頃な価格の充電ステーション付きモデルが発売されました。
連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない 〜 フォトグラファー田中利幸のガジェット“ガチ”レビュー 〜」、今回は5万円台で手に入れることができるルンバ、「Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty™ 充電ステーション」を紹介します。
目次
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なんと5万円台!「Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty™ 充電ステーション」をガチレビュー
充電ステーションも含めてコンパクトでスタイリッシュ
Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty™ 充電ステーション 59,200円(税込)
「AutoEmpty™充電ステーション」は、自動ゴミ収集に対応するアイロボットの充電ステーションの中で最も小型ながら、最大60日分のゴミを自動で収集してくれるので、掃除機本体のお手入れの手間が少なくて済みます。
幅29.7cm × 奥行き26.6cm × 高さ29.4cmの充電ステーションは、コンパクトなサイズとシンプルなデザインで、どのようなインテリアにもマッチしそうです。ステーション周囲にはある程度の空間を持って設置する必要がありますが、小型のステーションは設置の自由度が高いです。
ステーションの機能は、本体の充電とゴミ収集のみとシンプルなので作りもシンプルです。上部の蓋を開けるとゴミ収集用の紙パックが入っています。
手頃な価格ながら水拭きまで可能
掃除機本体は2024年4月に発売されたエントリーモデルの「Roomba Combo 2 Essential ロボット」です。手頃な価格ながら掃除機がけと水拭きが可能で、ロボット掃除機に欲しい基本的な部分は押さえています。
水拭きをする場合は、本体のダスト容器を取り外してタンクに水を入れます。
ダスト容器に軽く湿らせたモップパッドを装着して、本体に取り付けて掃除機を起動すると掃除機がけと拭き掃除を同時にしてくれます。自分でやろうとすると結構労力がかかる水拭き掃除を自動でやってくれるのは、ロボット掃除機のメリットです。ただ、掃除ごとにタンクの排水とモップパッドの手洗いが必要なことや、ラグなどでモップを上げてくれる機能はなく、事前に除けておく必要があったりと、やや面倒に感じる点はあります。ルンバのラインナップの中にも、給水やモップパッドのパッドの洗浄を自動でしてくれるモデルもありますが、そちらはかなり高価なモデルとなってしまいます。多少の手間はかかってしまいますが、5万円台で買えるモデルで水拭きまで可能な点はポイントが高いと思いました。
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
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