「家系ラーメン、ガチBEST5!」生粋のはまっこがすすめる、横浜に来たらぜひ食べてほしい家系ラーメン5選
執筆者: ライター/水由 香乃
ともに“最旬情報・トレンド”を日々発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」。
今回は、生まれも育ちも、今住んでいるのもすべて横浜という生粋の“はまっこ”である筆者がおすすめする、家系(横浜家系)ラーメン特集です。家系といえば吉村家!が源流ですが、もはや王道過ぎて言わずもがなですので、今回は家系ラーメン初心者から玄人向けまで、幅広いジャンルでおすすめする5店を、家系ラーメン通の友人2人の正直レビューとともにご紹介します!
目次
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はじめに、家系ラーメン通の友人をご紹介します
少しさかのぼりますが、私は中学、高校と横浜の学校に通い、大学で初めて東京都内の学校に進学しました。そこで出会った女性の友人(九州出身)から言われた言葉がいまだに忘れられません。
「家系ラーメンって重そうだし、そもそも頼み方が独特で行きにくい。……食べたことないかも」。
驚きましたね。幼い頃からもはや“食育”として家系ラーメンが生活に根付いていた私からは想像もつかない言葉でした。
もちろん彼女だけではなく、読者の方の中にも「家系ラーメンってよく聞くけど、あまり食べたことがない……」そんな方もいらっしゃるかと思います。
この記事で私が、声を大にしてお伝えしたいのは、「家系ラーメンとは、あなた好みにカスタムされた、いわばオーダーメイドの1杯を楽しめるラーメンである」ということ。「麺の硬さ、脂の多さ、味の濃さ」これらをあなたの「好み」はもちろんのこと、「その日の体調」「お腹の減り具合」「お店の味付け」など、さまざまな要素を考慮してチョイスできます。
長くなりましたが、私の家系ラーメンへの熱量をお伝えしたところで、同じく家系ラーメンLoverであるラーメン通の友人2名の正直レビューも交えてご紹介します。
家系ラーメン通その1:友人M
ラーメンの好みは「味濃いめ」。家系ラーメンをはじめさまざまな種類のラーメンを愛するラーメンマニア。Instagram(@ramen_films_k)ではラーメン食べ歩きアカウントを趣味で運営しているほど。
家系ラーメン通その2:友人I
ラーメンの好みは「味濃いめ・脂多め・麺硬め」。神奈川県数多のラーメン屋に行った男が語る。
吉村家直系の王道家系ラーメンを楽しめる「末廣家」
どの時間に行っても行列が絶えない、学生の街「白楽駅」にある末廣家。まずは大通りに面している列に並んで食券を購入後、一度店外に出てもう一方の列に並びます。この日は少し遅めの昼食として14時ごろに来店し、行列に並ぶことに。席に着いたらまずお水とティッシュを数枚取って(席にはないので注意です!)着席し、並んでいる間に食べたくなった生ほうれん草と味付けうずらの食券を追加購入します。
ちょこんとお行儀よく並ぶうずらが可愛いらしいですね。末廣家のポイントは特注釜で焼き上げるチャーシュー。スモーク感が強く、やわらかいタイプなので、お肉の脂身や硬さが苦手な人にもおすすめです。トッピングの種類も豊富なので、訪れる度に毎回新鮮なおいしさに感動できます。
そして、ラーメンのクオリティ以外で私が末廣家を推す理由の1つに、「店員さんの雰囲気が非常に良いこと」があります。和気あいあいと役割担当を決めていたり、おすすめトッピングを聞くといろいろと教えてくれたり、とにかく人のよさを感じられるので、満腹感と相まって多幸感に包まれるお店です。
友人Iが推す、「末廣家」のココがすごい!
「ここは家系ラーメンの元祖吉村家系列のラーメン屋、スープの色からその醤油の旨さが分かります……。
ラーメン(味濃いめ、油多め、麺硬め)に釜焼きチャーシュー丼を注文。今回のお好みは「早死に3段活用」であり、家系ラーメンの味を真正面から感じれる思考の選択肢。
一口スープを啜れば、醤油と豚骨がバランス良く押し寄せる。快楽。麺をリフトすれば中太の麺がスープを引き揚げてくれ、相性抜群。チャーシューがまた最高で、程よいスモーキーさと柔らかさで週5回は10枚食べたくなります。
そしてこのバランスの整ったスープと釜焼きチャーシュー丼が見事にマッチし、丼は全くくどいと感じさせないが旨さがありついつい頬張ってしまいます。他の家系では感じれないバランス力の高い屈指のラーメンでした」
末廣家
住所:横浜市神奈川区六角橋1-14-7
最寄駅:東急東横線 白楽駅
この記事を書いた人
神奈川県横浜市出身。生まれ・育ち・在住すべて横浜の生粋のはまっこ。 鉄道系の広告代理店へ新卒で入社後、中途でアンティルへ入社。現在はPRコンサルタントとして家電や飲食を中心に担当している。 趣味は海外旅行。今までに23か国35都市以上の国を訪れ、時には現地のアルバイトやホームステイなども行いながら、”暮らすように過ごす”をテーマに楽しんでいる。 移動時間はラジオばかり聴いているため、流行の音楽についていけないことが最近の悩み。 note:二酸化マンガマン
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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