「Airbnbで見つけた“サウナ付き”宿泊施設3選」囲炉裏サウナがある鎌倉の隠れ宿が未知なる幸せ体験すぎた…
執筆者: ライター/黒川すい
サウナシュラン受賞オーナーが監修した新感覚サウナ
繰り返しになりますが、やっぱりこの施設の一番の見どころと言えば、囲炉裏型のコミュニケーションサウナではないでしょうか。というわけで、ここからは外のエリアを中心に取り上げていきたいと思います。外に設置されたサウナ、その中に入ると、このような空間が広がっていました。
夜と朝とで、ガラリと表情が変わりますよね。襖の開閉によっても雰囲気が一気に異なりワクワクします。ちなみに、この囲炉裏型のサウナを監修したのは、サウナシュランを受賞した「Sea Sauna Shack(シーサウナシャック)」のオーナーでもある永松太志氏とのこと。そう聞くと、より一層このサウナに込められたこだわりが伝わってくるようです。
温度調整はリモコンで簡単にできました。90~110度ほどに設定可能だそうですが、一番ととのいやすい温度は90度。高温度・低湿度のドライサウナよりも、低温でじっくりと楽しめるのがポイントです。サウナが苦手……というような人でも挑戦しやすい印象を受けます。
急須が吊るされた自在鉤の下、ここにあるサウナストーンに水をかければセルフロウリュもできます。
水ではなく、用意されていたお茶をかけるのも新鮮で良かったです。香ばしいお茶の香りが広がって、リラックス効果が高まるようでした。
水風呂は、敷地内から湧き出る井戸水を使用。深さ4.5mと浅めの井戸にも関わらず大変豊富な水量を誇っているとのこと。さらに年間の温度差の影響を受けにくいというのも特徴で、夏と冬の水温の温度差がわずか1℃程度なんだとか。なめらかで柔らかい水質です。
水風呂のあとは、外気浴スペースでのびのび過ごせます。
また、水風呂以外のもう一つのお風呂は、敷地内から湧き出る天然水を沸かしたものだそう。鎌倉石の洞窟や竹林を臨みながら、じんわりと湯船につかるのも癒やされるでしょう。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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