「車内はリビングルームの拡張空間」シャープがつくる電気自動車「LDK+」の近未来感がすごい
執筆者: ライター/本間 新
シャープは、EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+」(エルディーケープラス)を、自社の技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で公開しました。
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「LDK+」は、車内を「リビングルームの拡張空間」としてとらえ、“止まっている時間”にフォーカスしたEVです。シャープ独自のAI技術「CE-LLM」やAIoT技術、センシング技術などを活用し、EVと“住空間・人・エネルギー”をつないだ快適でサステナブルな暮らしを提案します。
本コンセプトモデルは、後部座席が後ろ向きに回転。ドアが閉まると両サイドの窓に搭載した液晶シャッターが閉まり、プライベートな空間が誕生します。日常の暮らしの中で、家電を通じてAIが学習した情報をもとに、好みに応じて空調や明るさを自動で調整し、快適な車内空間を実現します。車内後方には、65V型のディスプレイを搭載。臨場感あふれるシアタールームや子どもの遊び場としてはもちろん、ひとりで集中したいリモートワークなどにも活用することが可能です。
また、大画面を通じて家の中にいる家族とのシームレスなコミュニケーションも可能とし、あたかも隣の部屋にいるかのような安心で便利な空間を提供します。さらに、EVに搭載した蓄電池と太陽電池が家全体とつながり、AIが家とEVとの最適なトータルエネルギーマネジメントを実現します。万が一の災害などによる停電時には、蓄電池に貯めた電気を家庭内で活用することも可能です!
シャープ株式会社
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この記事を書いた人
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間約500足のスニーカーを取材し、約400本のスニーカー記事を執筆。
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