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【BE:FIRSTインタビュー】バレンシアガのニュールックをまとって駆け上がる新たなステージ

執筆者: smart編集部

確かに積み上げてきた今、また新しくスタートしよう

BE:FIRSTが纏うバレンシアガ Fall 24コレクション

――セカンドアルバム『2:BE』がリリースされました。

SOTA 僕たちが明確な意志を持ってカタチにしていった『Mainstream』『Masterplan』といった楽曲を、BESTY(ファンの総称)が受け入れ、応えてくれた実感を得られて、ドーム公演も実行できたことが大きく反映されている。

RYUHEI そんな中で新しいアルバムで僕たちが伝えたいものは何だろう?と考えたときに、また新しくスタートしていく姿を見せること。『Masterplan』までを第一章として区切りつつ、これからももっと盛り上がっていけるよねっていう期待も込めて。ジャンスレスに振ったアルバムになっているので、色んな曲を聴いて新しい一面を知ってもらえたらいいなと思ってます。

――リード曲「Blissful」は開放感に満ちたイメージがありました。

SOTA 本来のオレらのカタチというか「楽しいから一緒にどう?」くらいのテンションで音楽をやりたかった。

RYUHEI ラフだし、ある意味息抜きのような捉え方もできる楽曲だよね。

SOTA そう。この楽曲を伝えていくには、経歴だったり、実力をちゃんと証明した上で、説得力がないとただ軽い音楽になってしまう。実力とか本気度、挑む姿勢を示し続けてきた今だからこその『Blissful』なんですよね。BE:FIRSTの人間性と音楽性の近さを表現できた楽曲なので、オレらも楽しいから、一緒にみんなも遊ぼうよって。あの人たち楽しそうだねって近づいてくれる人が増えたらいいな。

MANATO レコーディング自体は一人ずつの作業なんですけど、ちゃんとその感覚は共有しながら作ることができたよね。

LEO そう、みんな一緒に車で移動しているときに、『Blissful』みたいな曲をやりたいよねって話になって、社長に相談して、このリード曲になった。そういう意味でも、新しいスタートを切るにあたって、僕たちは最初から同じ方向を向けていたんじゃないかなと思います。

RYOKI BE:FIRSTを長い目で見たときに必要になってくる楽曲でもある。僕たちの多面性を引き出してくれる。

――MVはニューヨークでの撮影だったと耳にしましたが、空き時間は何をして過ごされたのですか?

MANATO 僕とSOTA、SHUNTO、LEOくんの4人は古着屋へ。

SHUNTO アーティストTを爆買い。

RYOKI 僕は一人でシュプリームの本店に行ってきました。

JUNON それを聞いて、オレも明日行こうかななんて言ったら、「オレ、ほぼ全部買っちゃったよ」って(笑)。

SOTA でも、本当に日本じゃ出会えいレアなアーティストT がいっぱいで。

LEO もう夢みたいだったよね。マーベルTもいっぱいあった。

SHUNTO 僕は、エミネムとUsherのツアーTを買いました。すごく探しやすくて、2001年、2008年のツアーTに出会えました。

MANATO 店員さんも僕たちに興味を持ってくれて「日本でBE:FIRSTというアーティストをやってます」と宣伝もぬかりなくしてきた。すぐSNSもチェックしてくれて、嬉しかったですね。

――そのとき、JUNONさんとRYUHEIさんは何を?

JUNON  僕はタイムズスクエアに行ったり、ごく普通に観光を楽しんでました。

RYUHEI 僕も一人でスーパーマーケット巡り。スーパーを7軒くらいハシゴして、前から欲しかったお目当てのタンブラーを買ったり、日本じゃ見たことがない分厚いクッキーを買ったりしていました。

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