「秋に食べるかき氷が一番うまい」3つの理由|そして秋の味覚“安納芋”を使ったかき氷が絶品すぎた件
執筆者: ライター/黒川すい
秋の味覚がザクザク出てくる!
ここまで5つのかき氷をご紹介してきましたが、それではこの中で個人的に気になったメニューを実食していきたいと思います。今回は、アコメヤ トウキョウの「安納芋とほうじ茶」をいただきました。氷の中にも注目しながら、食べていきたいと思います!
目の前に運ばれた瞬間に、ほっこりするほうじ茶の香りが鼻腔をくすぐる……♡
ふわふわのクリーム、ぱらぱらと散らされた黒ごまが、シロップのイエローの中でよく映えている印象。色合いのアクセントになっていますね。鮮やかな見た目に食欲がそそられます。
シロップのみで口に運ぶと、ほうじ茶の上品さが際立ちますが、そこにトッピング類も合わせると、口あたりがより一層まろやかに。氷、クリームの質の異なるふわふわ感が、口の中で溶け合うのがたまりません。
た~っぷりとシロップがかかっているので、下の方でもしっかり味がする♪と楽しく頬張っていると、中からもパッと目を引くイエローが現れました。こちらは、ナッツと醤油を練り込まれた芋あんとのこと。ナッツのカリっとしたぽりぽり食感が、小気味いい音を立て、クセになります。ちなみに隠し味として「アコメヤの醤油」を使用しているそう。プラスされた塩味が、安納芋の自然な甘みを引き立てるようです。ビジュアル、味わいともに大学芋を彷彿(ほうふつ)とさせるような面白い一品でした。
ここで取り上げたラインナップはもちろん、かき氷の世界の奥深さを改めて感じました。秋の味覚をひんやり楽しめる新鮮さ、ハマりそうです。皆さんもぜひ開拓してみてください!
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この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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