「いい耳栓を使うと人生が変わるぞ」“無音”がこんなに心地いいとは…人気のイヤープラグ「Loop」の最新モデルを使ってみた

執筆者: ライター/黒川すい

初代からのリニューアルポイントとは?

まずは「Loop Quiet 2」を見ていきます。こちらは私が元から使用していたシリーズなので、初代との比較がよく分かりそう。

「Loop Quiet」初代・2代目比較

まず異なるのは、ケースのサイズ感。2代目(写真右)は若干大きくなっていました。そして、さらにケースを開けてみると、

「Loop Quiet」初代・2代目比較

中の構造が大幅に変化していますね。

リニューアルされたものは、よりしっかりとした作りになっている

リニューアルされたものは、よりしっかりとした作りになっているので、中でしっかり固定されるのが嬉しいです。出先で使用するとき、今までだと取り出すときに落としそうになることも多々あったのですが、2代目にはその心配がありません。

どのシリーズにおいても、2代目のケースの構造は全て共通している

ちなみにどのシリーズにおいても、2代目のケースの構造は全て共通していました(黒ケース=「Loop Experience 2」)。なお、こちらのケースの蓋、ちょっぴり硬くて開けにくかったのですが、2代目ではそれが改善されていたのがポイント。本体の機能性自体は維持しているということで、主にケースに変化があることが分かります。

また、ここまではケースの変化を見てきましたが、本体でいえば付け心地に違いがあるようにも感じました。先ほどもお伝えした通り、機能性は同じのため、素材感などは大体いっしょなのですが、

「Loop Quiet」初代・2代目比較

初代のほうが耳の穴を塞ぐ部分が大きめなんですね。シリコンなので、基本的には柔らかいのですが、耳に入れるとちょっとゴツいかな?という印象でして……。

「Loop Quiet」初代・2代目比較

さらに、イヤーチップも付け心地に影響してくる要素かと思いますが、

□初代:中央部分がむき出し
■2代目:ドーム型で中央部分も覆われている

このようになっています。2代目は、耳を塞ぐ核をふんわりと包み込むような構造なので、長時間着用した場合の負担が少なく感じられました。初代は良くも悪くも“耳につけている”という感覚が強かったので、イヤーチップの変化も個人的には嬉しかったです。

この記事を書いた人

アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。

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