『仮面ライダーガッチャード』16歳のニューヒロイン松本麗世は、この1年間でどう変わった?
2023年8月から雑誌『Seventeen』の専属モデルに。同年9月にスタートした「仮面ライダーガッチャード」では、九堂りんね/仮面ライダーマジェード役でテレビドラマ初レギュラー出演を果たした松本麗世さん。環境がめまぐるしく変化したであろうこの1年間に、彼女は何を感じ、何を得たのだろう。ときにあどけなく、ときに大人びた表情を見せる、16歳のリアルな姿と声をキャッチ。
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一年かけた愛を、次は短期間で与えられるように。
――メンズファッション誌でのインタビュー経験は?
松本麗世(以下、松本)「以前、MonoMaxさんの企画『BEAMS特撮部』に出させていただきましたが、メンズのファッション誌となると初めてかもしれません」
――貴重な機会をありがとうございます。今日(8/25)は『仮面ライダーガッチャード』最終話の放送日です。まずはお疲れ様でした。1年を振り返ってみていかがですか?
松本「りんねちゃんを演じるにあたって、最初は難しさもありました。自分とは真逆の性格に感じて、うまく理解できなかったり。でもりんねちゃんと過ごすうちに、彼女に対する尊敬や愛が私の中に溢れてきて。それで一気に理解度を深められたんじゃないかなって思います。役に対する気持ちや接し方を学ばせていただいた貴重な1年でした!」
――テレビドラマ初レギュラー出演でしたが、『仮面ライダーガッチャード』の前と後で、自分が変わったなと感じる部分は?
松本「いろんな面で強くなれた気がします。ちゃんとお芝居と向かい合う初めての機会で不安もいっぱいだった去年の今頃から、さまざまな試練をくじけず乗り越えてこられた自分を素直に褒めてあげたいし、自信を持つことができました」
――特に印象に残っていることはありますか?
松本「田崎(竜太)監督からいただいた『1年かけたりんねへの愛や理解を短期間でできるようになりなさい』という言葉が胸に残っています。仮面ライダーのように長い時間がもらえる作品はそう多くないと思うので、これからは1年と言わず何年分もの愛を、短かい期間で与えられるようになっていきたいです」
――次はモデル業について。『Seventeen』専属モデルになって丸1年ですが、どんな変化を感じていますか?
松本「モデルに対する意識が大きく変わったと思います。私がお仕事を始めるきっかけは『ニコ⭐︎プチ』でのモデル活動だったんですけど、体型管理や撮影前日に気をつけなければいけないことなど、学ばなければいけないことはまだまだたくさんあったので、自ら勉強し続けた1年でした。撮っている画角に対してどんなポージングをすれば服のイメージに合うのかや、自分自身に合うものについてちゃんと考えるようになりました」
――女優として、モデルとして、どんな自分でありたいですか?
松本「いつまでも初心を大切にできる自分でありたいです。この1年間は初めてづくしで、不安を解消するためにも事前に調べて準備したり、考えながら動いてきました。今後お仕事に慣れたとしても、今の気持ちを忘れずにいたいと思います」
――ちなみに、もともと抱いていた夢は女優とモデルのどちらでしたか?
松本「きっかけはモデルですが、小さい頃から女優への興味はありました。でも今はどっちも楽しくてやりがいがあるから、それぞれ自分なりに目標を立てながら進んでいきたいです!」
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