アジア圏で大流行中の「フルーツコーヒー」ってどんな飲み物?UCC「ひみつのドリップ」で体験してみた
執筆者: ライター/黒川すい
毎年更新し続ける記録的猛暑。昨年は、125年間で最も暑かったと言われていましたが、今年もそれを上回りそうな勢い。毎日溶けそうな暑さに嫌気がさしそうです……。さて、そんな状況において、欠かせないのが水分補給。こうも暑いと炭酸飲料をはじめとした爽やかで冷たい飲み物で喉を潤したくなりますが、実はいまアイスコーヒーを楽しむ環境にも大きな変化が生じているのだとか。ここでは昨今、ネクストレンドと噂されているフルーツコーヒーに着目してみました。
「表参道ヒルズのクリスマスツリーが圧巻すぎた」レンズを“4万枚”使用した“8.4m”のクリスマスツリーにうっとり♡
フルーツコーヒーって一体?
もともとコーヒーには、産地やブレンド、焙煎などによって900種類以上の香りが存在すると言われています。例えば「ピーチのような甘い香り」「オレンジのような爽やかな香り」など……フルーツで例えられる表現も多いのだそう。その香りや味わいを、より楽しむことができるのが、フルーツコーヒー。
コーヒーにフルーツを加えることで、コーヒーが本来持っている多彩な風味を引き立て、味わいや香りをより豊かにしてくれるアレンジドリンクなんです。特に、タイやインドネシア・台湾といった蒸し暑い気候のアジア圏で楽しまれています。聞いているだけで、華やかなイメージが浮かんできますね。
そんなフルーツコーヒーを楽しめる期間限定のアイスコーヒー専門店があるということで、足を運んでみました。
最長2時間待ち、10日間で4,000人以上が来店した「ひみつのドリップ」が帰ってきた
話題沸騰中のフルーツコーヒーをいただくことができるのが、コーヒー一筋で約1世紀を歩んできたUCCが提供する期間限定アイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」です。昨年、最長2時間待ち、10日間で4,000人以上が来店するなど大好評を博したこのイベントが、今年は開催期間を拡大して復活したとのこと。この「ひみつのドリップ」が掲げる今年のテーマが、「BLACK(ブラックコーヒー)」と「COLORFUL(フルーツコーヒー)」。スペシャルティコーヒーを含む13種類のコーヒーと、それらをベースにしたフルーツコーヒーを合わせて全26種類が用意されています。さっそく気になるフルーツコーヒーを注文していきましょう。
ワクワクする注文方法♪
「ひみつのドリップ」という名前の通り、注文方法やレシピなど、あらゆる要素に仕掛けがあるこのイベント。
まずはこの机でオーダーカードを記入します。
メニューブックには、それぞれの味の詳細はもちろん、気分や時間帯からおすすめのコーヒーを提案してくれるような図も。どれを飲もうか迷ったときに、参考になりそうですね。
選んだコーヒーの番号が書かれたオーダーカードをピックアップして、 [BLACK OR COLORFUL] にチェック。お会計を済ませたら、
サーブカウンターへ移動。オーダーカードを [ORDER HERE!] のところに投函すると、13種類のコーヒーそれぞれに合わせて異なる工程を解説してくれます。
完成するとモニターが切り替わり、ドリンクが回転しながら登場!バリスタがいないのに、本格的なアイスコーヒーがポンと出てくるフシギ……。この謎も後々、明かされます。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
Instagram:@mercredi_7.pm
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ