ソーラーEV三輪車の“未来感”がすごい!世界初の次世代モビリティの概要に迫る
執筆者: ライター/本間 新
EV車体のデザインや車体検査などを行ってきた技術者が集まり、2023年に設立したスタートアップ「EVジェネシス」が、再生可能エネルギーを活用し、環境にやさしい持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、早期の実用化が見込まれるカルコパイライト型の「曲がる太陽電池」を搭載したEV三輪車の実証実験を開始しました。
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プロトタイプ EV-001S
「曲がる太陽電池」はパートナー企業の株式会社PXP(神奈川県相模原市)製であり、従来のシリコンベースのパネルと比較して、軽量でありながらも高いエネルギー変換効率を持つことが特徴。
今回屋根に貼り付けたパネルはトータル1kg未満の超軽量設計で、更に厚さも1mmと超極薄となっており、1日の太陽光による発電のみで約15km~20kmの走行が可能になると見込んでます。また、現在開発中のペロブスカイトタンデム型にアップグレードした場合は1日の発電で約25km~30kmの走行が可能になると見込んでいます。
1. ユーザーの要件に合わせた設計
サイズと重量:ユーザーの使用環境(狭い道路、坂道など)や必要な積載量に基づいて、三輪車のサイズや重量が調整できます。
バッテリー容量:移動距離や使用目的に応じて、バッテリーの容量や種類を選択できます。長距離移動に適した大容量バッテリーや、短距離移動に適したコスト効率の高いバッテリーなど、さまざまなニーズに対応可能です。
機能追加:特殊な作業用途や障害を持つ人々向けの機能追加が可能です。例えば、荷物の運搬、販売活動、特殊装備の取り付けなど、目的に応じたカスタマイズができます。
2. 環境適応能力
地域の気候や地形に合わせた設計: 雨が多い地域や、路面が不安定な地域など、使用環境に最適化した設計が可能です。これにより、耐候性や走行性能を向上させることができます。
3. 独自性とブランディング
デザインの自由度: 色、形状、内装など、外観から内装に至るまで、ユーザーの好みや企業ブランドに合わせたデザインが可能です。これにより、他とは異なる独自のEV三輪車を作成でき、企業のアイデンティティの表現や個人の趣味を反映させることができます。
EVジェネシス
https://ev-genesis.co.jp
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この記事を書いた人
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間約500足のスニーカーを取材し、約400本のスニーカー記事を執筆。
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