「食べられないケーキ」で未来を考える?人気パティシエール・岩柳 麻子が作り、問う環境問題について富士通がPÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGIとコラボレーションし、実現した「CARBON CAKES」プロジェクト
執筆者: ライター/黒川すい
黒く不健康そうに汚れているケーキ、形もなんだか歪んでいるような……。さて、そんなケーキが目の前にあったら、あなたはそれを選びますか?そんなドキッとする問いかけを投げかけるのは、空気の質を可視化したケーキ「CARBON CAKES」。富士通が「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」とコラボレーションし、誕生したケーキです。PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGIは、以前に田中みな実さんの連載でも登場した注目の人気店。パティシエール・岩柳麻子さんが手掛ける空気の質を可視化したケーキって一体なんなのか?驚きに満ちたその世界観をご紹介します。
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「CARBON CAKES」ってなに?
「CARBON CAKES」は、環境課題を自分ごと化し、環境・社会・経済のバランスについて考えるプロジェクト。持続可能な社会について立ち止まって思考する、そんなきっかけを作るようなプロジェクトです。
ここに6つのケーキが円になって並んでいますよね。これはCO2とPM2.5のデータをもとに、空気の状態を可視化しているんです。ケーキの色が黒ければ黒いほど、そして、その形が歪んでいればいるほど、ケーキに含まれる汚染物質の値は大きく、環境のスコアが低い「有害」なケーキということになるそう。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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