【センスがいい人のお部屋スナップ】ファッションデザイナーUlalaは親交あるアーティストの作品とこだわりの家具で気分をアゲる
執筆者: ライター/戸谷祐貴
毎日、目覚めて、出かけて、帰って、眠る。どんなものに囲まれているとリラックスできるのか。お金をかけるのか。はたまた、かけないのか。今の自分の“心地よい”を追求する、家はまさに人生の土台となる場所。今年も「インテリア特集」の季節がやってきました!センスがいい人のお部屋からインテリア術を学ぶ「クリエイターのお部屋スナップ」から、今のあなたらしい部屋づくりのヒントを見つけてみてくださいね。第四回は東京の1LDKに住むファッションデザイナーUlalaさんのお部屋をスナップ!
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親交あるアーティストのアイテムとこだわりの家具が気分をアゲてくれる【ファッションデザイナー Ulalaさん(31歳)】のお部屋スナップ
「一人暮らしを始めたら、本当に好きな家具を揃えたい!ずっとそう思っていました」。そう話すのは、ストリートテイストのユニセックスブランドSEE YOU YESTERDAYと、ジュエリーブランドのMr.Saturdayを立ち上げ、活動しているUlalaさん。そんな彼女の自宅は、天井が高く広々とした空間にデザイン性の高いインテリアや親交のあるアーティストの作品が飾られている。
「この部屋に引っ越してきてからは、目星をつけていたANTHROPOLOGIEの花柄のラグマットやデンマークから取り寄せたタイルのローテーブル、そしてVitraのPanton Chairを中心に、iPadで部屋のレイアウトを仮で組んで実際に配置していったんです。カラフルでアガる部屋にしたくて。この家でデザインを考えたりもするし、友達が来てはくつろいで長居してくれるような空間になっています」。
1. ゆったりとくつろげるサイズのソファと部屋の中心に置かれたANTHROPOLOGIEのラグマットが目を引くレイアウト。手前の照明は、京都の老舗・小嶋商店のもので部屋を温かい雰囲気で彩ってくれている。
2. 自身で描いている絵と、インスピレーションを受けたカルチャーやアートをまとめたデザインブック。
3. デザインをする上で参考にしているアートブックのスペースエイジ・インテリアは、70年代のサイケデリックな家具がたくさん掲載されている。他にも、イスが大好きだと話すUlalaさんは、イスを特集した雑誌をいくつも収集している。
4. 親交のあるイラストレーターのMIDORIさんが作成したOSHIRI RUG。
5. デンマークから取り寄せたグリーンのタイルが目を引くローテーブル。そのときの気分で、テーブル上に飾るものを変えているのだとか。
6. オレンジカラーのPanton Chairが部屋を明るく彩る。
7. パターンなどすべて一から作成しているSEE YOU YESTERDAYのバッグ。デザイン性と利便性が両立している。
Profile/Ulala
NYと東京を拠点に、“作り手にリスペクトを”というコンセプトを掲げるストリートアパレルブランドのSEE YOU YESTERDAYと、ジュエリーブランドのMr.Saturdayを手がけて活躍中。若い世代を中心に人気を集めている。Instagram:@ulalagirl, @see.you.yesterday.2017, @mr.saturday.jewelry
Photgraphy_YUTA KATO, SATOSHI OMURA, YOSUKE FUJITA, TAKEHIRO SAKASHITA
Edit & Text_YUKI TOYA, smart
※この記事は2024年smart3月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
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この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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