【プロカメラマンが絶賛したトイカメラ「PaperShoot」】レトロなデザインとエモい写真が人気のカメラをガチレビュー
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
フィルムカメラや少しレトロなコンパクトデジタルカメラなど、どこか懐かしさを感じる写りや撮影体験が注目されています。連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない 〜 フォトグラファー田中利幸のガジェット“ガチ”レビュー 〜」の第22回は、“令和の時代に合ったテクノロジー”と“レトロな撮影体験”の2つの要素が組み合わさった台湾発のトイカメラ「PaperShoot(ペーパーシュート)」を紹介します。
目次
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台湾発のトイカメラ「PaperShoot」をガチレビュー!
まずはカメラの組み立てからスタート
基盤むき出しのカメラ本体とケースがバラバラになっています。今回お借りしているのは透明のシンプルなケースのものですが、デザインは50種類以上もあり、個性豊かに楽しめます。
箱に組み立て方の説明が書いてあります。こういった細かい部分のデザインも良く、箱を開けた瞬間から期待感でワクワクしてしまいます。
SDカードと単3電池を装着します。
カメラ本体をケースで挟み、付属のネジで止めます。ネジはドライバーなどの工具なしで、手で取付可能です。
組み立てるとこのような感じに。クリアなケースから透けて見える基盤や電池などのメカ感が男心をくすぐります。
カメラは約130gと軽量です。ポケットに入れられるコンパクトサイズなので、スマートフォン感覚で気軽に持ち歩いて、いつでもサッと取り出し撮影できます。普段仕事で使うような一眼レフカメラとは違って、手軽に撮影できるので普段使いにピッタリだと思いました。
PaperShootにはファインダーのようなのぞき穴がありますが、この穴はあまり当てになりません。右の写真はPaperShootで撮影した写真です。最初のうちは慣れていなくて、バストアップくらいで撮影したつもりでも思っていたよりも広く写っていました。カメラ単体では撮影した写真を確認することができないので、どんな写真が取れているかはスマートフォンやPCに取り込むまでのお楽しみです。
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
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