【生駒里奈×山谷花純 仲良し女優対談】“りーくん”は男前な女なんだぜってもっと世の中にアピールしたい!
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
smart Webで人気の「女優・山谷花純の映画連載『All is True』」。ゲストにプライベートでも親交のある生駒里奈さんを迎えた対談をsmart12月号に掲載しましたが、smart Webでは対談のノーカット完全版をお届け。プライベートでも仲良しな二人にとって演じる意義とは?
目次
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同年代の女優の中で
お互い刺激を感じあえる関係性
山谷花純(以下、山谷) 私たちが初めて会ったのは5年前の2018年だよね。
生駒里奈(以下、生駒) そうそう。(劇団)少年社中の20周年のとき。
山谷 当時のお互いの印象って話したことないよね。
生駒 そのときに聞いたんだけど、花純ちゃんも会う前から「私たち二人は(気が)合うかもしれない」って思ってたんでしょ?
山谷 そうそう。お互いのお誕生日が2日違いなのもあって、仲良くなれそうって思ったの。
生駒 それで、花純ちゃんと知り合いではなかったんだけど、少年社中の劇団の方々が二人の合同お誕生日会を開いてくれて。そこでやっと連絡先を交換したんだよね。
山谷 以前、舞台を観に来てくれたときに、紹介してもらったことはあったんだけど、お互い人見知りで、仲間の力を借りながら少しずつ時間を重ねて今があると思うんだ。
生駒 私たちは運と人とタイミングに恵まれてると思う。2024年1月6日から始まる少年社中第42回公演テンペストもすごく楽しみ。
山谷 一緒に行けたらいいね。あれから5年経って私たちも30歳近くになってきたけど、この5年の間にお互いの印象で何か変化ってあった?
生駒 あんまり変わってないけど、どんどん付き合いが深くなっていくたびに、本当に花純ちゃんは(演技に対して)頑固になっていくなって思う。それは私もなんだけどね(笑)。あとは、ここ最近の花純ちゃんの活躍が著しくて。朝ドラを始めいろんな作品に出演しているのを見て、普段からライバル意識は持たないタイプだけど、花純ちゃんの活躍を見ていると「私もこんなふうにならなくちゃ」って思っている。焦っているわけではないけど、そういう気持ちにさせてくれる存在なんだよね。同世代の女優さんでそんなふうに刺激をくれる人って他にはいないな。
山谷 確かにいろんな作品でいろんな方と出会うけど、付き合っていくたびに自分が思っていたのとは違う関係に変わっていったりして、いい関係を長く続けていくのって難しかったりするよね。
生駒 私たちの場合は、女優として共演したことがないから素直に向き合えているのかもね。花純ちゃんはテレビドラマの仕事があって、映画もクランクインしてクランクアップしてっていうのを繰り返していて、すごく忙しいのも知っている。それでいて、いろんなことに影響を受けちゃう人だから、そういう内面とも戦っている姿を見ていると、シンプルにすごいなって思う。
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
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