連載アトモスとオッシュマンズが選ぶ、買うべきスニーカー3選。
【GW大型連休中に完売必至のスニーカー3選】アトモスが注目するのは、今旬な名作アレンジモデル!【5月買うべきモデル】
執筆者: ライター/TOMMY
毎シーズンどころか、今や毎日のように最新作がリリースされ続けているスニーカー業界。その貴重な情報を逃してなるものかと、拾い上げて発信するニュースサイトやSNSアカウントが世に溢(あふ)れていますが、各ブランドからのリリース数が多すぎて、せっかくの情報もタイムラインに埋もれがち。
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そこで、人気スニーカーショップに“来月買うべきオススメモデル”を紹介してもらい、ひと足先に情報を提供するのが本企画です。最新モデルから、すでに発売中の隠れた注目モデルまで、どれも押さえておけば間違いなし。ナビゲーターは、atmosphere(大気)に由来するショップ名の通り、日本のスニーカー・カルチャーを語る上で欠かすことのできないショップ「アトモス(atmos)」。スニーカーを中心とした、ファッションシーンのトレンドを熟知した同店が、時にsmart Webに初めて露出してくれるモデルもあり!では早速、いってみましょう。2023年5月期に買うべきスニーカーはコレ!
今月のテーマ……
連休中にゲットしておきたい
初夏の名作アレンジモデル3選
今回ピックアップしてくれたのは……
福田チアキさん
「アトモス」プレス
「ジリジリと照りつけるような陽射しに初夏の訪れを感じ始める季節、5月。毎年のことながら大型連休であるゴールデンウイークに照準を合わせて、これからの季節にピッタリな新作モデルが各ブランドからリリースされています。そこで今回は“逆に”、このタイミングでしか手に入らないようなモデルをピックアップしました。ポイントとしては、3足とも人気の高いベースモデルをアレンジすることで、今旬の要素を落とし込んでいる点です。トレンドを着こなしに落とし込むという意味でも、ぜひ手に入れていただければと思います!」
【2023年5月期のオススメ1足目】
ブランド:ニューバランス(New Balance)
モデル:エム2002アールディーエム(M2002RDM)
価格:¥19,800
「アトモス」福田さんが指南
このスニーカーはココが買い!
「1000番シリーズの後継モデルとして人気を誇るUSA製『MR2002』に『ML860 V2』のツーリングが合体したアジア製復刻モデル『M2002R』。新作はトレンドカラーのベージュとグレーをトーナルでまとめて、上質なヌバック×メッシュアッパーで初夏の装いに映える佇まいに仕上げました。ユニセックスサイズで展開するのでペアで履くのもオススメ」
視線を集めるジグザグにカットされたオーバーレイ
最大のデザイン的特徴が、ランダムにカットされたスウェード素材のオーバーレイだ。ブランドの本拠地、米国ボストンの街中でお年寄りが履いていた〈ニューバランス〉のシューズから着想を得たというヴィンテージルックがユニークな表情で魅せる。
ソールには優れた履き心地を生むN ERGY&ABZORBを搭載
同社シューズの魅力といえば、その優れた履き心地。米国の権威ある専門誌で高評価を獲得したランニングモデル「M860」と同じくN ERGYとABZORBを組み合わせたソールユニットを搭載し、走行と歩行の両方からサポートする。
素材を際立たすヴィンテージ感とテック感のコントラスト
N ERGYを上下から挟み込むことで優れたクッション性を視覚化したソールユニット。細かく分割されたアウトソールが路面の凹凸に対応し、抜群のグリップ力を発揮。テック感漂うソールとアッパーが描き出す対比も本作のポイントだろう。
詳細はアトモスHPまで。
【2023年5月期のオススメ2足目】
ブランド:アディダス オリジナルス(adidas Originals)
モデル:キャンパス シュプリーム ソール アトモス(CAMPUS SUPREME SOLE atmos)
価格:¥16,500
「アトモス」福田さんが指南
このスニーカーはココが買い!
「今年、待望の復刻を果たした『キャンパス シュプリーム ソール』から初となるアトモス別注カラーが登場しました。 90年代に日本でカルト的人気を博した『アディマティック』のOGモデルに見られた深緑色のスウェードアッパー&ガムソールをまとうことにより、00年代特有のテックなイメージを覆して、新たな魅力を引き出すことに成功しました!」
ボリューミーな「シュプリーム ソール」が履き心地を支える
反り上がったヒールと履き口のタブをつなげることで一体感を増したヒールカウンターが、かかとをしっかり包み込み安定感をもたらす。さらに運動時の足のねじれを抑制する機能、トルションシステムが内蔵されている点にも注目。
90s名作『アディマティック』を彷彿とさせるカラーリング
履き込むほどに風合いが増すスウェードをアッパーに採用。適切に手入れすればレザーよりも経年劣化が目立ちにくく、長く愛用できる。またシューレースはその日の気分や格好に合わせて、付属のフラットシューレースと差し替え可能。
どんなボトムスとだって似合う、絶妙すぎるボリューム感
シュータン部分には、アスリートの能力を最高に引き出すアイテムにのみ許された、バッジオブスポーツロゴが鎮座。甲部分からトゥ部分にかけてのロープロファイルなボリューム感とフォルムにより、どんなボトムスにも対応してくれる。
詳細はアトモスHPまで。
【2023年5月期のオススメ3足目】
ブランド:ナイキ(NIKE)
モデル:エア フォース 1 ロー レトロ(AIR FORCE 1 LOW RETRO)
価格:¥15,400
「アトモス」福田さんが指南
このスニーカーはココが買い!
「定番中の定番にして“キング・オブ・バッシュ”とも称される『エア フォース1』。昨年40周年を迎え、これまで数多くのバリエーションが展開されてきた同モデルの新作が、レザー素材にジュエルスウッシュなど、人気の要素をすべてフォローした『ナイキ エア フォース1 ’07 レトロ』。クラシカルさと新鮮なディテールのミックス具合も今の気分にハマります」
色鮮やかなボディに映える艶やかなジュエルスウッシュ
1982年に登場したオリジナルから00年前後までのデザインをリミックスしたのが本作。〈ナイキ〉のアイコンとして誰もが知るスウッシュは、ファンにはたまらないクリアラバー製のジュエルスウッシュ仕様に。色鮮やかなレザーとも好相性。
スニーカー好きにとって、あれば嬉しい“歯ブラシ”が付属
40周年を記念し、月ごとの新色をリリースするCOLOR OF THE MONTHシリーズで特徴的なのが、“Since 1982.”という文字が記された付属の歯ブラシ。アクセとしてキーチェーンにブラ下げておけば、自慢のスニーカーが汚れた際も安心だ。
クラシカルな“NIKE AIR”の文字で周囲と差をつける
エアが搭載された厚みのあるソールとしっかりした作りのアッパーが描き出す、ボリューミーなシルエットも本モデルにおける特徴だ。ヒールタブに記された“NIKE AIR”のクラシカルな文字が、後ろ姿に40年間のヒストリーと矜持を感じさせる。
詳細はアトモスHPまで。
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「アトモス 新宿店」
「アトモス 新宿店」
(住所)東京都新宿区新宿4-1-1 新宿サウスアヴェニュー 1F
(電話番号)03-6457-8755
(営業時間)11:00〜21:00
(定休日)無休
(公式HP)www.atmos-tokyo.com
(公式インスタグラム)@atmos_japan
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この記事を書いた人
メンズファッション誌やモノ系のWEBメディアを中心に、ファッション、モノ、アイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。
Instagram:@tommythetiger13
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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