人気セレクトショップスタッフの 「愛用ミニバッグ」とその中身を拝見!【お洒落になれるヒントが満載】
執筆者: smart編集部
今のトレンドを扱う人気セレクトショッププレスの持ち物を見れば、今のトレンドがより鮮明にわかる!というわけで、ファッションプレスのみなさんが愛用しているミニバッグを教えていただきつつ、小さなバッグにはどんなものを入れて持ち歩いているのか、中身も一緒に見せていただきました。
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目次
「こんなマンハッタンポーテージ初めて」ふっくらボディで心地よいモードな“ホワイトラベル”ミニマルバッグ
ビームス プレス・丸 海都さんの場合
ビームス プレス・丸 海都さん「黒以外のカラーを出すことが難しいとされていたアークテリクスの素材の規定をクリアした、ビームス別注のグレーカラーがポイント。小さく見えて8ℓ程度の容量があるので、500㎖のペットボトルもスムーズに入れられたり、結構たくさんものを入れられて便利です」
丸さんが愛用するのはUSED BAG ビームス別注〈アークテリクス〉のショルダーバッグ
アークテリクスの循環型プロジェクト「リバード」の一環として、工場で余った素材をアップサイクルして完成したバッグ。素材には、撥水性のある生地や止水ファスナーを採用し、急に雨に降られても安心。
¥17,380(ビームス 原宿☎︎03-3470-3947)
丸さんの愛用ミニバッグの中身
1.〈ボッテガ・ヴェネタ〉の太めのイントロチャートのデザインが好きで、昨年購入。
2.ペーパーカーフで作られた名刺入れ。「今年買ったばかりですが、すでにいい感じの味が出てきています」。
3 & 4.ウォレットチェーンにお気に入りのキーホルダーと鍵をつけてなくさないように。
5.“アナザー”という香りをリピ買いするほど愛用中。
6.丸さんが生まれた年である1997年に発売された、〈コンタックス〉のフィルムカメラTVS2。「コンパクトでありながら性能が優れていて気に入っています」。
ジャーナルスタンダード プレス・木下羅生さんの場合
ジャーナルスタンダード プレス・木下羅生さん「ミニバッグとしてはあまり見かけないメッシュ素材が気に入っています。軽量かつカジュアルなコーデになじみやすく、中に入れたものが一目でわかるので忘れ物防止にも。もし中に入れたものが見えるのが気になる人は、巾着やポーチなどに入れて見せてもオシャレだと思います」
木下さんが愛用するのはUSED BAG 〈ポーラー×ジャーナルスタンダードレリューム〉のショルダーメッシュバッグ
ジャーナルスタンダードが、アウトドアブランドのポーラーに別注したショルダーバッグ。これからのシーズンに活躍する清涼感のあるメッシュのボディに、レトロ調のワッペンが可愛らいしいアクセント。
[W42×H37×D15]¥3,850(JOURNAL STANDARD relume ルミネ新宿店☎︎03-5909-4675)
木下さんの愛用バッグの中身
1.固まりすぎず、キープ力もあるヘアスタイリング剤。
2.地元から初めて東京に遊びにきたときに購入した、思い出のコインケース。「お札も折って入れています」。
3.毎日乗っているピストの鍵。
4.あまりの小ささに即買いしたエコバッグ。「仕事帰りにスーパーに寄るときに欠かせません」。
5.ウッドな香りがよく、リフレッシュしたいタイミングでシュッとひと噴き。
6.先輩からのいただきもの。「エチケットとして持ち歩いています」。
7.行きつけの銭湯が工事中のためロッカーが使えず、極小ボトルのシャンプーを持ち運ぶ日々。
アーバンリサーチ プレス・西村滋紀さんの場合
アーバンリサーチ プレス・西村滋紀さん「サコッシュやワンショルダーなどカジュアルなバッグを使うことが多かったのですが、雰囲気を変えたい今の気分に合っていて選びました。縦長で収納口にはマグネットボタンが付いているので中に入れたものを落とす心配もなく、マチが広くてしっかりしたレザーなので自立もします」
西村さんが愛用するのはUSED BAG〈エンダースキーマ〉のハンドバッグ
レザーを裁断してリベットで留めた印象的なデザイン。しっかりとしたカウレザーは、顔料コーティングによってツヤを出し、高級感のある仕上がりに。あえて縫製をしないことで実現したリーズナブルな価格も魅力。
[W25×H27×D8]¥17,600(本人私物)
西村さんの愛用バッグの中身
1.コーデのアクセントとしても使えるAirPods Proケースは、彼女からの贈り物。
2.香水だと少し重たいなと感じたり、リフレッシュしたい ときに使うボディスプレー。
3.ウェットなヘアスタイルのとき〈、ザ・プロダクト〉のワックスで仕上げると「持続力が全然違う」。
4.〈ウカ〉の7:15シリーズで統一。「檜の香りに癒されます」。
5.ものすごく潤うリップクリーム。
6.プレスに異動になるタイミングで、当時の店舗の店長からいただいた名刺入れ。
7.4年ほど愛用し、どんどん味が出てきていい感じに育っている財布。
ナノ・ユニバース プレス・山内良太さんの場合
ナノ・ユニバース プレス・山内良太さん「ミニバッグというと割とカジュアルなものが多いのですが、これはクラス感もあり、大人っぽい雰囲気にも合わせて持つことができます。ボディには経年変化を楽しめる厚手のカウレザーを使用していて、飽きのこないシンプルなデザインということもあり、長く使えると思います」
山内さんが愛用するのはUSED BAG〈フットザコーチャー〉のショルダーバッグ
切り口の処理や縫製などのディテールにこだわり、無駄を削ぎ落としたミニマルで洗練されたデザイン。スタイルを選ばないシンプルなルックスで、デイリーからオケージョンシーンまで幅広く活躍する。
[W22×H15×D3.5]¥24,20 (ナノ・ユニバース カスタマーサービス☎︎0120-705-088)
山内さんの愛用バッグの中身
1. 通勤時に音楽を聴いたり、オンラインでの打ち合わせ時に使っているコードレスイヤホン。
2. 友人が韓国に行ったときに買ってきてくれたもの。「香りがとにかくいいんです!」。
3.フレグランスは〈ディプティック〉を何種類か使い分けている中、ここ最近の定番は“ドソン”。
4. 帰り道にぷらっと銭湯に行きたくなったときのために持ち歩いているお風呂セット。
5.バッグとお揃いの〈フットザコーチャー〉。
6. 疲れを感じたときにこめかみに塗るだけでリフレッシュ。ロールオンタイプで手も汚れない。
7.いただきもののハンドジェル。
フリークス ストア プレス・片岡佑太さんの場合
フリークス ストア プレス・片岡佑太さん「必要最低限のものだけを入れて出かけるのにぴったりの大きさ&薄さです。ヤンキースのロゴを見せて持つのもよいですが、僕はフロントのクリアポケットにお気に入りのステッカーを入れたりしています。ちょっとチープな感じが逆に今っぽくて、こなれた感じに仕上がります」
片岡さんが愛用するのはUSED BAG 〈MLB×フリークス ストア〉のサコッシュ
ナイロン素材のボディをビニールでパッケージした、メジャーリーグベースボール、通称「MLB」とのコラボレーションサコッシュ。開口部はファスナー仕様となっているので、ものを落とす心配もなし。
[W20×H15×D1]¥4,620(フリークス ストア渋谷☎︎03-6415-7728)
片岡さんの愛用バッグの中身
1.メモをとるためのペンと付箋。
2. 先輩からいただいたブルズボールのキーホルダーにつけた鍵。
3.クロコダイル調の型押しが洒落たレザーのパスケース。「名刺や社員証入れとして使っています」。
4.リモート会議が多いのでAirPodsはマスト。
5. 乾燥しやすい冬の必需品。「薬局で2本100円で売っているメンタームが一番いいです」。
6. 香りはもちろん、ロールオンタイプで塗りやすく、持ち運びしやすいサイズ感がお気に入り。
7. 財布は〈ルイ・ヴィトン〉の“エピ”を愛用。
8. 通勤のとき、毎日かけているカラーグラス。
ルイス プレス・栗脇孝浩さんの場合
ルイス プレス・栗脇孝浩さん「無駄なディテールは省いて、高級感のあるシックな印象に仕上がっているバッグです。全3色展開で、僕はベーシックなブラックを愛用していますが、コーディネイトへの取り入れやすさと使いやすさから、色違いで買われていくお客様も多いです。サイズ感も言うことなしで気に入っています」
栗脇さんが愛用するのはUSED BAG 〈ルイス〉のショルダーバッグ
靴やバッグに使用される床革をきれいに加工した、スプリットレザーを使用。コーディネイトのアクセントにもなる太めのショルダーは取り外しが可能で、ポーチとしてもクラッチバッグとしても楽しめる。
[W17.5×H12.5×D5]¥15,400(ルイスイーエックスストアトウキョウ☎︎03-6452-5544)
栗脇さんの愛用バッグの中身
1. 手になじむ柔らかなレザーと、主張しすぎないデザインが気に入っているミニ財布。
2.〈イソップ〉の香水は“ローズ”を愛用。「ナチュラルな香りが好きです」。
3. 乾燥がすごいので、常に持ち歩いているハンドクリーム。他の香りともケンカしない、優しい香りがグッド。
4.ネットで購入したクリアケースに、〈アンカー〉のバンカーリングをオン。
5. 音楽を聴いたり、インスタのリールを作るときの必需品。
6.ヴィヴィッドなグリーンが印象的なカードケースはいただきもの。「財布が小さい分、カードはこちらにまとめて入れています」。
Photography_Satoshi Omura, Takehiro Sakashita [BYTHEWAY]
Edit & Text _Mihoko Saito
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