明石家さんまが命名のよしもと新劇場「IMM THEATER」の由来は座右の銘“生きてるだけで丸もうけ”から!?
執筆者: smart編集部
吉本興業と株式会社東京ドームが28日、東京ドームシティ内に来年(2024年)1月に開業する新劇場発表会見を行った。新劇場の命名をしたという明石家さんまが登壇し、自身の座右の銘“生きてるだけで丸もうけ”が由来という新劇場名「IMM THEATER(アイ エム エム シアター)」を発表。同劇場のDM(ディーエム。“Don’t Manager”)という役職に就任することも合わせて明らかにした。
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明石家さんまは「“IMM”の由来は私の座右の銘でもある『生きてるだけで丸もうけ』。以前に所ジョージさんがテレビで“IDM”のジャンバーを作ってたんで、こちらは“IMM”にしました」と命名の過程も披露。
「私がやりたいのは笑い、笑い、笑い、笑い……笑いだけでいいです。涙は一切いりません。そういう劇場にしたいと思っております」とDMとしての意欲も示し、同劇場のお膝元とも言える後楽園球場でかつて躍動した“ミスター”こと長嶋茂雄氏とのエピソードも明かした。「ここ(会見場の東京ドームホテル)の上の部屋で長嶋監督と2人だけでインタビューをさせていただいたこともあります。若手の頃に長嶋監督の現役時代のスイングで形態模写をやらせてもらって、ちょっと売れたのが自分のきっかけ。『さんちゃんは直球ピッチャー。カーブも覚えなさい』と言っていただいたこともある。まだ135kmの直球は投げられます」とオチをつけて会場の笑いを誘った。
明石家さんまとともに登壇した株式会社東京ドーム代表取締役会長CEOの北原義一氏は「笑い、ほほえみにあふれ、時には感動の涙も流れる劇場にしたい。吉本興業さんとのタッグは“究極の平和産業”。やさしい社会の実現に貢献したい」と青写真を描き、株式会社吉本興業ホールディングス代表取締役社長の岡本昭彦氏も「この劇場から発信するエンタメ・コンテンツで、日本中、世界中の子どもから老人までを笑顔にしたい」と意気込みを表明した。
「IMM THEATER」は2024年1月に開業予定。年間4000万人(2019年度)が訪れる東京ドームシティの南側に位置し、座席数は709席。お笑い公演だけでなく様々なエンタメを提供する「健全な多目的ホール」(明石家さんま)になる予定。この日、明石家さんまが来年1月のこけら落とし公演に出演する予定であることも明かされた。
東京のランドマークの一つでもある東京ドームシティの今年から来年にかけてのリニューアル事業の目玉となる「IMM THEATER」の今後に注目だ。
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