【丸亀製麺の冬季限定新メニュー】どこを食べても肉が美味い！『肉がさね玉子あんかけうどん』の“肉のマリアージュ”がすごかった

こんにちは。この週末、クルマで出かけた帰りにロードサイドにある丸亀製麺でテイクアウトした“丸亀ファン”の熊谷です。丸亀製麺では「焼きたて肉うどん」を注文することが多い生粋の“肉うどんラバー”なのですが、思わず冬季限定で乗り換えちゃおうかな⁉と心が揺らいだ冬季限定商品が1月24日（火）より登場します。その名も『肉がさね玉子あんかけうどん』です！

肉肉しくて美味しそう！玉子あんかけも美しい……。

肉うどんは肉うどんでも、ベースとなっているのは、こちらも人気の『肉玉あんかけうどん』（累計販売数なんと980万杯超え！）。同商品を“もっと手づくり・もっとおいしく”を追い求めて進化し、新登場するのが『肉がさね玉子あんかけうどん』なのです。今回、東京の最低気温が3.1℃だった“しばれる”（秋田弁で「とても寒い」という意味です）日に、アツアツかつ至極の一杯を求めて先行試食会に参加してきました。今回はその試食会の模様をレポートします。

牛肉＆鶏と豚の合わせそぼろの
マリアージュがすごい！
どこを食べても肉が美味い
『肉がさね玉子あんかけうどん』
（並）690円、（大）820円、（得）950円

牛肉に鶏と豚の合わせそぼろ！肉のマリアージュが止まらない……。

少し甘めに味付けをした牛肉と玉子あんかけにもちもちのうどん……とここまでは従来の『肉玉あんかけうどん』なのですが、ここに新たにしょうがを効かせた鶏と豚の合わせそぼろを加えたのが『肉がさね玉子あんかけうどん』です。この“肉がさね”というのは、牛肉、鶏肉、豚肉の3種の肉を重ねていることに由来しているそう。いざ、実食です！

着丼したらまずはこれで決まり。麺リフト！ならぬ、肉リフト！

“肉うどんラバー”として、全幅の信頼を寄せている丸亀製麺の牛肉の肉質＆味わい。先述した通り、少し甘めの味付けが最高なんですよね～。お店で丁寧に味付けし、肉を炒めるというよりも肉を炊き上げる（煮る）という感じだそう。仕上げにとろみをまとわせることで、旨みが詰まった肉汁をぎゅっと閉じ込めているのもこだわりの工程。

肉の海に溺れそう……。

牛肉、鶏と豚の合わせそぼろの海に溺れそうです……。鶏肉の旨みと豚肉の甘みを味わえるようにバランスよく合わせた“合わせそぼろ”は、しょうがをキリリと効かせており、お店でじっくりと火入れをしてコクのある味わいに。そぼろもダマにならず、粒感を残しているのもポイントです。だからこそ、そぼろがスープ（玉子あんかけ）全体に広がり、どこを食べても肉の存在と旨みを味わえるのです！

玉子あんかけと合わせそぼろが麺に絡むこと絡むこと……！

そして玉子あんかけが溶けたスープをすすると、これまた相変わらずやさしい味わいで、寒さでかじかんだ心と身体がほぐれていきます。この玉子あんかけが、とにかく“ふわふわ・とろとろ”。お店で数時間おきに作る「かけだし」をベースに各店舗で手づくりしており、その際に溶き卵は数回に分けて入れて火を入れていくというこだわりよう。この玉子あんかけがうどんの熱を閉じ込め、最後の一口までアツアツな一杯を楽しめる要因になっています。特に冬にうれしい！

もちろん、『肉がさね玉子あんかけうどん』も麺にこだわっています。前提として、すべての店で毎朝、職人が粉からつくるこだわりがあり、本商品の麺は水で締めずに茹で釜から直接すくい上げるため、白玉のようなモチモチ感があります。

あとこれは今回の試食会で学んだ“丸亀製麺ライフハック”なのですが、トッピングを楽しむ際は以下の写真のように丼ぶりに直接載せずに小皿にとって楽しむのがツウなんだとか。確かに、最後の一口まで味わうための流儀とも言える薬味は、それぞれ個性豊かで味わいも異なるので、別皿に分けたほうが味が混ざりませんね。

【おろししょうが】トッピング

甘みが際立つ【おろししょうが】トッピング。合わせそぼろのしょうがの風味に加え、さらにぴりりと締まった味わいに。

【天かす】トッピング

コクとサクサク食感を楽しめる【天かす】トッピング。だし（スープ）を含んで、しっとりと柔らかくなった食感もまたおすすめです。

【香七味】トッピング

温かいだしに入れると、ふわりと爽やかな香りが広がる【香七味】トッピング。メリハリのある味わいになります。

以上、試食会レポートでした。“肉がさね”の食べ応え、紐解くと牛肉の甘い味付けと、しょうが好きにはなおさらたまらない合わせそぼろのマリアージュがたまりませんでした！玉子あんかけのやさしい味わいとアツアツさも、冬にこそ食べたい一杯でした。ぜひご賞味ください！