2023年型日産フェアレディZがミニカーに! 1960年代から2020年代まで幅広い年代の“リアルな”クルマ6車種が登場
執筆者: smart編集部アシスタント/坪野陽与
ダイキャストカーのパイオニア「マッチボックス」から、日本車種のみを集めたダイキャストカー「マッチボックス ジャパンシリーズ アソート 第二弾」が登場します!
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気になるラインナップは?
気になるラインナップは、1960年代から2020年代までと幅広い年代のクルマ6車種が並びました。一つ一つ見ていきましょう。
1994年/三菱/ランサーエボリューションⅣ
第2世代のトップバッターとなったエボリューションIV(エボIV)を、ジャパンシリーズデビューの新金型でリリースされました。世界ラリー選手権で大活躍するなど、現在も高い人気を博しているクルマです!開閉式のエンジンフードを開けると赤いヘッドが特徴の4G63エンジンが確認でき、かなり精密に作られていることがわかります。
1982年/ダットサン/280ZX
手頃でスタイリッシュな高性能スポーツカーとして、特にアメリカ市場で大ヒットしたフェアレディZ(輸出仕様名はダットサン240Z)。今回は快適性やアメリカの法規に合わせた安全性の向上を目的に1978年にフルモデルチェンジされた、2代目フェアレディZ(輸出仕様名はダットサン280ZX)をモデルとしてリリースされました。
2023年/日産/フェアレディZ
日本でも2022年夏ごろからデリバリーが開始された新型フェアレディZ(RZ34型)。マッチボックスでは2023年型の量産車が題材となっています。チョイスされたセイランブルーがかわいい!実車同様にブラックアウトされたルーフとホイールが美しいブルーを引き締めています。
1963年/ホンダ/T360
バイクメーカーとして始まった、ホンダ初の4輪自動車として1963年に発売されたのが軽トラックのホンダT360です。単なる軽トラックではなく、当時は一部の海外製高級スポーツカーにしか搭載例のなかった、DOHCエンジンを車体中央に搭載するなど、独創的なクルマとして人気を博しました。ぽてっとした印象が愛らしいデザインです。すでにマッチボックスの大人気金型で、初版の水色、第2版の黄色×赤ストライプに続く3色目が今回のダークグリーンとなります。
1975年/三菱/ランサーセレステ
セレステは、若者向けのスペシャリティカー・カテゴリーに向けて、三菱が1975年に発売したモデルです。このクルマの特徴は、当時のアメリカ車をダウンサイジングしたようなスタイリッシュなファストバックデザインのボディ。マッチボックスではアメリカ仕様のプリマス・アローではなく、右ハンドルの日本仕様、三菱 ランサー セレステとして発売いたします。日本仕様ならではフェンダーミラーなどディテール表現も抜かりがなく、エンジンフードを開けると1.6リッターエンジンがしっかりと再現しています。
2004年/ホンダ/S200
ホンダの創業半世紀を祝うべく1998年に発表、1999年に発売された2人乗りのスポーツカーです。今回は、同車が外観にマイナーチェンジを受けた2003年以降の北米仕様車を再現しました。エンジンフードが開閉式で、242馬力を発生するF22Cエンジンが収まっています。ボディカラーにチョイスされたライムグリーンメタリックは実車では非常に希少な純正色であり、車体の美しさを際立たせています。
品名: マッチボックス ジャパンシリーズ アソート
メーカー希望小売価格:税抜 各400円 (税込 各440円)
発売日:2022年12月下旬より順次発売
対象年齢:3才以上
サイズ(cm):W7.9×D3.8×H3.8
発売元/販売元:マテル・インターナショナル株式会社
「マッチボックス」の名前は、マッチ箱を模したパッケージに、小型のミニカーを収めて販売したことが起源になっているそう。今シリーズのパッケージも、なんだか小さい頃に見た特撮番組を想起させるような、その名に恥じないレトロかわいい仕上がりとなっています。
大人はどこか懐かしく、子供は初めて見るクルマに驚きながら。親子で楽しめる今シリーズ、ぜひ手に入れてくださいね!
この記事を書いた人
陽与(ひよ)と読みます。ゲーム、散歩、大学駅伝が好きで、箱根駅伝があるお正月は自宅のテレビの前を独占しています!
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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