“履き潰した姿こそスニーカーの完成形”アディダス オリジナルス「CAMPUS」×河村康輔の一足に宿る思想

スポーツウェアブランドのパイオニア「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」が、ブランドのヘリテージを次世代に向け再構築する「adidas ENERGY」コレクションより、アディダスのキーシティでもある東京にフォーカスした「TOKYO ENERGY (トーキョーエナジー) 」コレクションの第五弾を発表した。

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“履き潰した姿こそ
スニーカーの完成形である”

コラージュアーティスト/グラフィックデザイナーとして活躍する河村康輔とのコラボレーションで完成した今回のコレクションは、河村康輔の友人でもある、LAを拠点に活動するアーティスト・Cali Dewittからスニーカーを手渡されたときに掛けられた「汚れてから、使い古してからがカッコいい、それがDIRTY BEAUTYだから」という言葉からインスピレーションを得て作られたという。

その言葉通り「DIRTY BEAUTY (ダーティービューティー)」をテーマに、河村康輔が高校時代に出会って以降、その魅力に惹かれ何足も履き潰したという、思い入れの深いモデル「CAMPUS (キャンパス)」を採用し、“履き潰した姿こそスニーカーの完成形である”というメッセージが込められているのだとか。

細部までこだわったデザイン、
普段履きとしての一足

普段履きとしての活用にこだわったという今回のコレクション。とことん履き潰せるように、あえてシンプルにしたCAMPUSの良さはそのままに、履き潰した雰囲気を表現するために毛羽立ちや色褪せをビンテージ加工してあり、タウンユースはもちろん様々な場面で活躍しそうだ。

アウトソールの裏面には河村康輔の象徴的なコラージュ技法でデザインした「DIRTY BEAUTY」の文字が記され、足をX線で投影したかのようなオリジナルアートワークをプリントしたインソールからも今回のコレクションのこだわりが見える。

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