【日本とベトナムの感性が共鳴】岡山「AXCIS」とホーチミン「ohi ohi shop」が仕掛ける、国境を越えた雑貨イベントの舞台裏
執筆者: エディター・ライター/相馬香織

会場となった「Bao Kim(バオキム)」ショールームは、浴槽などを扱うメーカーのショールームで、1階ではオヒ氏が普段店舗で取り扱っている日本やベトナムの雑貨をはじめ、自身が制作したオリジナルアイテムが展示されていた。

なかでも、オヒ氏の出身地・ハノイの陶芸村「バッチャン村」で、今もろくろを回して作陶を行っているHuy(フイ)氏のアーカイブ作品は、訪れた人の心を奪っていた。
「フイさんはとても素晴らしい作家さんで、これまでも彼にオーダーしてオリジナルの器を作って来ましたが、今回もまた新しい器を作りました。お茶を飲んでもいいですし、アクセサリーを入れて飾ってもいい。手にした人がいろいろな使い方を楽しめるものになっています」とオヒ氏。

2階に展示されていたのは、筒井氏がフィンランド、スウェーデン、フランス、ブラジル、韓国など、世界中から集めた器やカトラリーなどの興味深い一点ものたち。
筒井氏は、「僕たちはベトナムで照明などの販売を行っていますが、今回のイベントは、ベトナムで僕たちの商品の販路を増やしたいという思いとともに、こうしたイベントを行うことで、さまざまな業界の人たちとの繋がりが広がることを期待して行いました。実際に、イベント初日に行ったトークショーにはたくさんの方が訪れてくださいましたし、ファッション関係者のみなさん、ギャラリーのオーナーさん、ELLE DECOの編集者さん、インフルエンサーの方々などにも来ていただけました。なかにはイベント前日に情報を知ってくださった方も。日本に興味のある方はもちろん、僕たちの取り組みを知らない方などに知っていただくいい機会になりましたし、ものを通して、たくさんの人たちと繋がるきっかけになったと思います」と語った。
今回はホーチミンでの実施だったが、ホーチミンとはまた異なる雰囲気を持つハノイでのイベントにも興味を示した筒井氏。アクシスとベトナムを繋ぐ挑戦はまだまだ続いていきそうだ。
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この記事を書いた人
映画配給会社を経て、出版社で企画立ち上げ、海外取材などを数々こなし編集長に就任。現在はベトナム・ハノイを拠点に、日本、韓国を飛び回りフリーランスの編集者として活動中。趣味はアクセサリー製作。インスタではベトナム情報をメインに発信中。
Instagram:@_kaori.soma
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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