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連載熊谷隆志連載 Tokyo Fashion Tribe

藤原樹が語る“知らない自分”に出会う醍醐味。ゴルフ、90年代映画、そして10周年へ向かうTHE RAMPAGEの決意

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

今まで知らなかった自分を発見できることが役者の醍醐味

熊谷「忙しい毎日を送っていると思いますが、プライベートで今後、やってみたいことは?」

藤原「僕は映画が大好きなので、好きな作品のロケ地巡りをしたいなと思っています。一番好きな映画は『フォレスト・ガンプ』。この作品のロケ地は、ワシントンD.C.やジョージア州、サウスカロライナ州などアメリカ各地に点在しているので、映画の世界観を掘り下げるのと同時にさまざまな場所を旅することでアメリカの雰囲気も堪能できたらいいなと思っています」

熊谷「90年代(公開は1995年)の作品ですが、この作品にハマった理由は?」

藤原「もともと、映画好きだったわけではないんです。THE RAMPAGEに加入して間もなくの頃、寮に住んでいたのですが、仕事もそんなになくて暇だったので、レンタルショップでDVDを借りて映画を観るようになって。僕は当時から役者としての活動も始めていたので、演技の勉強にもなるかなという気持ちもありました。いろいろな作品に出会う中で、まずは洋画にハマって。さまざまな作品を片っ端から借りて身漁っていた中に90年代の映画もあったのですが、たくさんの作品に出会った中で一番影響を受けたのが『フォレスト・ガンプ』でした。今でもちょっと元気をもらいたい時に見返したりしています」

熊谷「90年代はいい作品がたくさんありますよね。僕が藤原君にお薦めするならガス・ヴァン・サント監督作品かな。『ドラッグストア・カウボーイ』とか『マイ・プライベート・アイダホ』とか、いい作品がいっぱいあるのでぜひチェックして欲しいです。舞台やテレビドラマなどさまざまな作品に出演している藤原さんですが、俳優さんのお仕事で魅力に感じる部分とは?」

藤原「THE RAMPAGEのメンバーは全員で16人とかなり大所帯なんです。グループでいると、いい意味でも悪い意味でも安心感があるんですね。みんながいるから支え合えるけれど、苦手な部分は得意な人にお任せしてしまう部分もあったりするんです。それに対して役者の仕事では誰にも頼れないし、全てを僕一人で責任を背負うことになる分、やりがいも大きいです。それだけでなく、作品の現場ごとにいろいろな監督やスタッフさん、共演者の方と出会って、夢中になって一つの作品を作り上げていく工程の中で、それぞれが必死に自分の仕事をやっている姿に刺激を受けますし、その環境の中で今までとは違う、自分が知らない自分を発見することができるのは役者の一番醍醐味かなと思います」

熊谷「藤原さんが出演した作品をメンバーの方はチェックされたりしているんですか?」

藤原「メンバー内でそういう話をすることはあまりないかもしれないです。僕自身、他のメンバーのソロ活動の作品を見ることはありますけど、あまり感想を伝えるということはしないですね」

熊谷「16人のソロ活動を全部チェックするって……結構難しいですね」

藤原「そうですね。ただ、役者などグループ以外でやっていることが、グループでの活動に返ってくることもありますし、そういう気持ちでグループを背負ってそれぞれソロ活動をしていると思っています」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

Website:https://smartmag.jp/

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