齋藤飛鳥がインスタのプロフに忍ばせた“あの名セリフ”の真相…グループ卒業から2年、彼女が掴んだ「平和なリズム」とは?
執筆者: ライター/東海林その子
smart1月号の表紙に登場した、静謐な冬の空気が似合う齋藤飛鳥さん。声の出演をしたアニメーション映画『クスノキの番人』についてや、プライベートの近況について、インタビューで伺いました。
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※この記事は11月25日に発売した2026年smart1月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
今の小さなお願い事は……あと10㎝背が高くなりたい(笑)

──今回の撮影はいかがでしたか?
齋藤飛鳥(以下、齋藤) 全部の衣装がかわいかったです。まるっとしたオークリーの白いダウンは写真としてもインパクトがあったと思いますし、アイテムとしてもすごくかわいくて気に入りました。あと2WAYで着たザ・ノース・フェイスのダウンは、ベストにしたときに袖部分が肩までしっかり覆われていたのでちょっと華奢に見えるし、デザインがかわいらしくてすごく好きでした。
──どれもとてもお似合いでした! 齋藤さんに前回smartにご出演いただいたのは約2年前、乃木坂46を卒業された2023年でした。当時と今とで、ご自分の変化を感じることはありますか?
齋藤 卒業したときは先のことを何にも考えずに飛び出したので、焦りとはまた別でどうやって動いていったらいいか、リズムが掴めていなくて。今はスタッフさんや周りの方々とのリズムもちゃんと掴めているし、自分の生きたいリズムもはっきりして、お仕事とのバランスも取れるようになってきたので、ここ最近はすごく平和な状態でいます。
──自分のリズムを持つことは、お仕事にもいいほうに働いているのでしょうか。
齋藤 そうですね。今まではお仕事が好きだから何の問題もなかったのですけど、やっぱり一度知るとどんどん怠けてしまうもので(笑)。でも今は一人での活動ですし、自分のペースで働くことをよしとしてくれるとってもいい会社なので(笑)、そこに甘えながら無理しすぎずに、自分のペースでお仕事をさせていただいています。
──前回ご出演いただいたときには「免許はないけど車が欲しい」ともお話しされていましたが、今年免許を取ったそうで。ドライブはできていますか?
齋藤 まだ自分の車は持っていませんが、レンタカーでふらっと1時間くらい運転して、自然のある場所に行ってみたりしています。今は人を乗せても自信満々に運転できるように練習している感じですね。もっと運転したいし、いいのかわからないけどお仕事でも自分で運転して行きたいくらい(笑)。もう、めっちゃ楽しいです。
──どんなところが楽しいですか?
齋藤 ビビリでもありますし、もちろん安全運転をしていますが、今はポールのスレスレを通らなければいけない状況でも楽しい時期です(笑)。スピードを出しすぎている人がいると、それを見ながら「私は安全運転してますけど?」』みたいな顔をするのも楽しいです(笑)。
──今ならではの楽しみ方ですね(笑)。
齋藤 そうですね。今は初心者マークを付けているので、周りのみなさんも譲ってくれたり、抜かしてくれたりするので、それに甘えながら運転しています。「ありがとう」とハザードを出すのが楽しいので、しつこいくらい出しています(笑)。
──そして気になるのが、齋藤さんのインスタを見るとプロフィール欄に『北斗の拳』のセリフがありますよね。
齋藤 初めてツッコまれました(笑)。今までノーマークで観てこなかったんですけど、急にアニメを観始めたら……いい作品なんですよね。ケンシロウとラオウの関係性も人と人って一筋縄ではいかないよなと思うし、深いところを学べる作品だなと思って。(プロフィール欄にあるセリフの)「ラオウ、天に帰る時がきたのだ」もあんなにいいシーンって他にあるかな?と思うくらいで、ちょっと涙が出そうになりました(笑)。
──真相を聞けてよかったです(笑)。
齋藤 触れてもらいたいと思っていたわけではないけど、誰にも触れてもらえないし、そろそろ変えるか、消そうかなと思っていたので、間に合ってよかったです。
──今年もさまざまな活動で新しい姿を見せてくれた齋藤さん。来年1月30日には声の出演をされたアニメーション映画『クスノキの番人』が公開されます。
齋藤 声のお芝居はほとんど初めての挑戦だったので、すごく難しかったです。私はお芝居のコツを知っているタイプではないですが、普段の演技では感情をしっかり動かすことも相手のお芝居を見ることも大事だと考えているから、個人的には時間をかけて作るものだと思っていて。
でも声の演技となると、動いているのは絵でテンポ感もすごく速いし、相手も声だけでお芝居しているから対面でお芝居するよりも汲み取らないといけないことが多くて。しかも台本を片手に持って、映像を観ながら口の動きを合わせて演技するということを一気にやるので、使ったことのない神経を使って、ドラムを叩いているときのような感覚でした。慣れるまでが難しかったです。
──改めて自分の声を聴く機会はあまりないと思うのですが、ご自分の声の魅力はどんなところにあると思いますか?
齋藤 ご一緒した役者の方が「俳優の声はとっても大事だ」と話しているのを聞いてきて、そう言われると私は別に特徴的な声なわけでもないし、私の声がどこに分類されるのかがよくわからなかったので、声優をやると決まったときも「なんで私なんだろう」という気持ちがかなり強くて。
自分の声に対してちゃんと考えたことはないし、自信ももちろんないですけど、今回監督が「『あ、優美だ』って思った」と言ってくださったので、それだけでこの声を持って生まれてきた意味があったというか。『クスノキの番人』は素晴らしい作品なので、それに合う声だったんならよかったなという気持ちです。
──作中では「その木に祈れば願いが叶う」というクスノキが登場しますが、齋藤さんの小さなお願い事は?
齋藤 クスノキに対して願うようなことではないんですけど、なんでもいいからお願いが一個叶うなら、背が高くなりたいです。今は158cmなんですけど、もうちょっと背が低かったら、もしかしたらかわいらしい印象があったりしたのかもしれないけど、別にそうでもないし、でもスラッとしているようには見えないし。こうやってかわいいお洋服を着させてもらう機会も多いので、叶うならあと10㎝ほしいですね。それが願いです(笑)。
──年末も近づいてきましたが、2025年はどんな一年でしたか?
齋藤 え、もう振り返る時期なんだ! 年末、早いな~(笑)。今年は一年ずっと安定していましたね。自分のペースで働けたし、いい巡り会いもあったし、穏やかに過ごせたし。自分の周りの人たちも比較的楽しそうに過ごしていた印象で、言うことなしなくらい平和でした。
──では、2026年はどんな一年にしたいですか?
齋藤 『クスノキの番人』が公開になるので、それが今から楽しみで。声優は今までやってきたことではないので、自分を好きでいてくれている人たちがどういうリアクションをしてくれるのかが楽しみだし、それを始まりとして応援してくれる人が喜ぶことも、こういうこともするんだ!と驚いてもらえるようなこともひとつくらいできたらいいかなと思います。
この記事を書いた人
出版社を経てフリーライターに。ファッション誌、エンタメ誌、web媒体などでインタビュー・執筆。smart本誌では田中みな実さん、山本彩さんの連載などを担当。アイドル、アニメ、食、ドラマなど幅広く興味あり。最近は韓国語を勉強中。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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