GENERATIONS中務裕太への敬意、盟友TAKUMIとの約束…CHANGE RAPTURES・YUYA&AYUMIが語る、エース退団を経て“王座奪還”に燃える理由
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
GENERATIONS・中務裕太へのリスペクト

――2ブロック制についてはどう思っています?
AYUMI:自分たちのBLOCK VIBEは道具を使うチームが多い気がしているので、ネタが被らないようにしたいというのはあります。
YUYA:試合数は減ったから楽になったかといえば、そうでもなくて。1作品にかける時間と濃度が上がったのでタスクの量は変わらず。ただ世界に提示する作品数が少なくなるのは「あと3つしか作れないんだ」という寂しさもあります。
AYUMI:次の日が自分のROUNDだと、他ブロックの試合を観戦しながら「練習しなきゃ」と思うこともあるのですが、それを忘れるくらい楽しんでしまいます。
YUYA:観戦する時間が増えたこともあり、会場の雰囲気や勝敗も含めて考えながら見られるのは有意義ですね。
――ROUND.1『INvador』では、AYUMIさんがエースパフォーマンスを担当されていました。こちらについても振り返っていただきたいです。
AYUMI:「本当にみんなありがとう」という感じです。持ち上げられてるとき、私は手を上げているだけで何もしてないので(笑)。
YUYA:そんなことないでしょ。エースは信頼されてないと任されないので。
AYUMI:あと開幕戦はYUYAがエースかと思ってたんですよ……。でも任せてもらったからには、全力でやりました。
YUYA:制作もみんなでやりましたね。小道具もスタジオに寝泊まりして試行錯誤しながら全員で作った思い出があります。
――ROUND.2『筋魂漢魂』はGENERATIONS・中務裕太さんをSPダンサーとして起用したのが興味深かったです。
YUYA:近しい人ではない外部の方がSPで入ってくれるのは初でした。ただ僕個人は中務さんとフジテレビの番組「R4 STREET DANCE」でご一緒したことがあって、それと同じ感覚で楽しく制作できました。これからのROUNDにも繋がるショーケースになったのかなと。
AYUMI:中務さんってすごいハードスケジュールだと思うんですけど、別スケジュールの合間の2時間くらい練習に参加してくれた日があって、どのメンバーよりも一番踊っていて。その姿に感動しました。

――YUYAさんはエースも務めていました。
YUYA:そうですね。エースパフォーマンスの項目は落としてしまったので、悔しさはありました。昨シーズンはエースで負けることが少なかったので、パフォーマンスを見直す機会にはなったなと。ただ自分の中では負けてない感覚もあるんです(笑)。そのプライドを持ちつつ、結果は受け止めて早くやり返したいと思ってます。メラメラとさせてくれて感謝です。
――あとはポイント制からパーセンテージによるジャッジになったことで、ドローがなくなるなどの変化もあります。これについては?
YUYA:より繊細になったと思います。ドローがほぼなくなって、どの項目をどれくらい取らないといけないかを考えながら、丁寧に作品を作らないといけないと感じてます。ROUND.2は0.2ポイントで勝てましたが、やっぱりシビアですよね。
AYUMI:わずかな差でしたが、4年前に自分が入ってから1度も勝てていなかったKADOKAWA DREAMSに勝利できたのは大きかったです。嬉しさよりも安堵という感じだったのかもしれません。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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