GENERATIONS中務裕太への敬意、盟友TAKUMIとの約束…CHANGE RAPTURES・YUYA&AYUMIが語る、エース退団を経て“王座奪還”に燃える理由
執筆者: 音楽家・記者/小池直也

D.LEAGUE 25-26 SEASON、CHANGE RAPTURESは大きな転換点を迎えた。オーナー企業の変更(前身はSEPTENI RAPTURES)、立ち上げからチームを支えてきたエース・MiYUの退団――。それでも彼らは歩みを止めることなく、開幕戦から強烈な存在感を示している。チームの中心を担うYUYA、そしてAYUMIは変化のシーズンをどう捉え、どこを目指して戦っているのか。これまでの戦いを振り返りながら語ってもらった。
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チーム名の変更で生じた複雑な感情
――まずはお互いの印象を教えてください。
AYUMI:ダンスが化け物レベルで上手い人。あとよく寝てます(笑)。
YUYA:RAPTURESのダンスってクセが強くて、創作的というか自分たちで作り上げるスタイルがあるんですよね。その部分にプラスして、ストリートの土台があるダンスをしてる人という印象です。あと俺と一緒によく持ち上げられてる(笑)。
AYUMI:確かに。物体としてね。
――今季はチーム名も変わり、MiYUさんの退団もありました。どのようにシーズンに挑まれましたか?
AYUMI:リーグが始まってからの5年間は、MiYUとYUYAがRAPTURESを引っ張ってきてくれたなと思うんです。MiYUが抜けたことで見え方は変わったかもしれませんが、チームにとってのプラスになる部分を彼女が残してくれたので、不安になることはなかったです。
YUYA:昨シーズンはチャンピオンシップ(CS)3位ということで、これまでの「CSに1回行ったことがある」という記録を更新できました。大きな壁をひとつ超えたこともあり、さらなるレギュラーシーズンとCS両方の優勝が見えてきたので、開幕戦から一目置かれる作品を準備してきました。開幕戦も小道具や大道具を使って、無事に勝利を収められたので、幸先のいいスタートが切れたなという印象ですね。
――チーム名の変更はリーグの歴史でI’moon以来となりますが、これについては?
YUYA:初年度からずっと「SEPTENI RAPTURES」という名前で活動してきたので、寂しさはかなり大きかったです。名前だけで中身が変わっていないとはいえ、それで活動してきた期間が長かったので。ただ名前が変わることで、気持ち的にシフトチェンジできた部分もあって、いい意味で切り替えられたなっていう感覚でもありました。
AYUMI:名前が変わる前に恩返しとしてCS優勝したかったな、とは思います。でもオーナーが株式会社チェンジホールディングスに変わって心機一転、新しいメンバーも加わったので、このメンバーで勝てたらいいなという気持ちでした。
――今シーズンのチームの強みについて、どう考えています?
YUYA:演出面での強みが大きいと思います。テーマ性をしっかり提示しつつ、それを表現する上で小道具などのダンス+αの要素を作れるのが強みですね。
AYUMI:ただのダンス作品になりすぎず、観る人に感情を持たせられるというか、世界観をちゃんと届けられるチームだと思います。
――それはディレクター・AKIHITOさんの手腕?
YUYA:AKIHITOさんがディレクターに就任してからの2~3年間は、彼の指針に沿ってやることがほとんどでした。ただ信頼関係が生まれてきたこともあり、徐々に選手も主体になって作り上げる部分が増えていったんです。「言われたものを精一杯やる」だったのが、今は「それをさらに磨き上げる」という意識が滲み出てきて。チーム全体の意識が変わってきている感覚はあります。AYUMIも「私を持ち上げろ」とよく言ってます。
AYUMI:それは言ってない(笑)。でも世界観を伝えるために持ち上げてもらうことは大事ですね。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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