「まろやかで、ちょっと寂しい色が好き」注目のヘアメイク・音色が語る、アートと自然から盗む独自の色彩センス
執筆者: smart編集部
smart創刊30周年を記念して、既に『smart』で活躍していたり、『smart』が注目している次世代のおしゃれな方たちをピックアップ。今回は、ヘアメイクアップアーティスト・音色さんに、最近のおしゃれ事情やいま興味のあることを伺いました。
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smartフレンド・音色

Profile/音色(ねいろ)
1999年生まれ。美容師を経てヘアメイクアシスタントを経験後、独立。ヘアメイクアップアーティストとして、ブランドの広告をはじめ様々なメディアで活躍中。独自の色彩感覚で遊び心のあるメイクを得意とする。
Instagram:@neiro_ame
SWEATSHIRT:bruxism
T-SHIRT:United Colors of Benetton
SHORTS:MIZUNO
SNEAKERS:adidas Originals
スポーティな雰囲気に、カラーやニュアンスで自分らしく
──ファッションのポイントは?
音色 いろいろなコーデをするのですが、今日はスポーティなアイテムやカラーでストリート寄りにしてみました。肩掛けしたスウェットは友達がやっている「bruxism」というブランドのもので、リバーシブルなんです。こっちが裏側なんですが、錆び加工で表情がおもしろいんですよね。こちらも友達のブランドである「ANYLUCK」の、犬と馬のハーフだというぬいぐるみのキーリングをバッグに付けたのもポイントです。
──ファッションやお仕事であるヘアメイクのインスピレーション源は?
音色 休日によく美術館に行くので、絵画や現代アートからインスピレーションを受け取っていることは多いと思います。また、自然の中で、テクスチャーや色の組み合わせをよく見ているなと思います。画家でいうとフォロンの作品が好きで、色みがすごくかわいいんですよ。まろやかな色みで、ちょっと寂しさがあるんです。また、美容師時代のオーナーの個展を見て、ヘアやメイク、写真にちゃんとドラマがあるなというのを感じて。すごく刺激を受けました。
──最近ハマっていることは?
音色 市民プールに行くのにハマっています。あとやっぱり自然が好きなので、いっぱい歩いていますね。
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※この記事は2025年smart12月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
この記事を書いた人
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