「このクルマ、価格破壊!?」韓国発の“ちょうどいいEV”インスターがヤバい!若者ターゲットのデザインと魅力をZ世代自動車ライターが徹底解説

執筆者: 自動車ジャーナリスト/西川昇吾

乗ってみると静かさに驚き

インスターに実際に乗ってみると、その静かさに驚かされる

そんなインスター、実際に乗ってみるとその静かさに驚かされます。電気自動車であるためエンジンがなく、静かなのは当たり前ですがコンパクトカーとは思えないほど、風切り音やタイヤからの音が小さいことに驚かされました。

また、ウインカーを出すと曲がる側の後方のカメラ映像をメーター内に表示してくれて、死角を少なくしてくれるのもうれしいポイント。コンパクトで車幅感覚がつかみやすいのも相まって、運転に自信がない人でも運転しやすいクルマに仕上がっているのが特徴的です。

ウインカーを出すと曲がる側の後方のカメラ映像をメーター内に表示してくれて、死角を少なくしてくれるのもうれしいポイント

そしてカワイイデザインも好評。実際にお借りして乗っていたときは同世代の知人から「デザインいいじゃん!どこのクルマ?」と聞かれることもありました。

リーズナブルな価格にコンパクトなボディ、そして充実した装備と日本で乗るのにも丁度いいインスター。デザインで選びたいというポジティブな理由も相まって、新しい選択の1つになりそうな予感がします。

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  • 韓国で生まれた若者をターゲットにしたクルマ「インスター」
  • ヒョンデ「インスター」は韓国版の軽自動車規格に沿って作られたクルマ
  • インスターのボディサイズは全長3830㎜全幅1610㎜全高1615㎜となっていて、日本の軽自動車に比べるとちょっと大きめ
  • インスターの特徴的なポイントは電気自動車であること
  • 個性的なデザインを持つインスターですが、実はこれは若手デザイナーがデザインしたもの
  • この夏に新たに追加された「インスタークロス」はアウトドアに映えそうなデザイン
  • 300㎏まで積載可能な専用ルーフキャリアを装着
  • インスターに実際に乗ってみると、その静かさに驚かされる
  • ウインカーを出すと曲がる側の後方のカメラ映像をメーター内に表示してくれて、死角を少なくしてくれるのもうれしいポイント

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老け顔が目印の若手自動車ジャーナリスト(1997年式)。WEB媒体から老舗自動車雑誌まで、あらゆるメディアで自動車に関する記事を執筆している。新車情報はもちろん、自動車に関するアイテムや文化、イベントの取材記事も手掛けるほか、車両紹介動画でMCを務めることも。自身でレースにも挑戦していて、運転技術の鍛錬も忘れない。「書けて、喋れて、走れる自動車ジャーナリスト」目指して奮闘中。

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