「自分の魅力は摩訶不思議さ」Zutti(ズッチ)が語る“人の常識を超えていく”表現哲学と、妥協しない仕事へのストイックなこだわり
執筆者: エディター・ライター/相馬香織

元外資系化粧品メーカーの美容部員を経て、モデルやメイクアップアーティストとして、ジェンダーレスな美しさを発信し続けている美容クリエイター・Zutti Mattia(ズッチ マティア)さん。初めての著書についてや、彼の今の気持ちを伺った。
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インスピレーションを得られる一人の時間を大切にしている

――今年発売された初めてのエッセイ『
ズッチ:ずっとファンでいてくれた方からも、Zuttiの中身を知ることができたという意見をいただいたのはもちろん、「メイクや美容など、自分の好きなことを追求していっていいんだと勇気をもらった」という声をいただいてとても嬉しかったです。ズッチもこの本をきっかけにというわけではないのですが、衣装展をやったり、靴のブランドを手がけてみたいなと思っていて、その後を押しをしてもらったような気がします。
――変化を恐れず、新しいことに取り組んでいこうとする姿勢がズッチさんらしいなと思うのですが、変化を恐れないために気をつけていることはありますか?
ズッチ:「考える前に行動すること」でしょうか。嘘をついたり妥協したりするのが好きではないので、たとえば何かを作るときには、自分が出せる金額をすべて注ぎ込んで作ったり、自分のやりたい形にはとことんこだわって最大限に形にしていくようにしています。
――作品やプロジェクトに取り組むときに、一番大切にしていることは何ですか?
ズッチ:たとえば撮影のときには、自分のインスピレーションを最大限に表現することを大切にしています。撮影するときには、そのすべてに意味が込められていて、「自分の思いを作品という形にする」ということを大切にしているので……。
――インスピレーションというのはどんなところから得ていますか?
ズッチ:最近、1時間〜1時間半ほど散歩をしているのですが、そんなときにパッと思い浮かんだりします。それから自転車で都内を爆走するのにハマっているのですが、爆走しているときに浮かんだりもするのです。友達といる時間もとても大切で大好きなのですが、インスピレーションを得られるという意味でも、一人で無になれる時間をとても大切にしています。
この記事を書いた人
映画配給会社を経て、出版社で企画立ち上げ、海外取材などを数々こなし編集長に就任。現在はベトナム・ハノイを拠点に、日本、韓国を飛び回りフリーランスの編集者として活動中。趣味はアクセサリー製作。インスタではベトナム情報をメインに発信中。
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