ホーチミン随一のお洒落店！ フランス帰りのインフルエンサーohiが語る、“日本製”への愛と「もう一つの家」

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人口が約1億人、そのうち約65％以下が60歳以下で、国民の平均年齢が約31歳というベトナム。経済成長も著しく、街も活気があふれるこの国で、活躍する若者を取材する本企画。今回は、20代でフランスに留学後、ハノイでアパレルブランドを立ち上げたインフルエンサー・ohi（オヒ）さんが、新たにホーチミンでオープンさせたセレクトショップ「ohi ohi shop」に注目。ホーチミン随一のおしゃれショップともいえるお店の全貌を伺った。

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ベトナムの業界人も通う人気セレクトショップ「ohi ohi shop」

 以前、smartでもおしゃれな暮らしを楽しむベトナムインフルエンサーとして紹介したオヒさんが、新たにホーチミンでオープンさせたセレクトショップ「ohi ohi shop」。彼のセンスあふれるセレクトで、ベトナムをはじめとして、日本や台湾、ヨーロッパなど、世界中から集めた商品が並ぶ人気のお店だ。 

今回は彼のお店を訪ねて、お店を始めたきっかけや、これからの展望などについて話を伺った。

オヒ：これまで手がけていたシャツブランド「HEE BY OHI」は、オンラインのみでの取り扱いでした。いつか自分の店を持ちたいという思いを抱いていましたが、2025年の1月にやっと自分の店を構えることができました。「ohi ohi shop」は言わば、私の感性と暮らしに寄り添うライフオブジェクトを集めたセレクトショップ。まるで自分の“もうひとつの家”のような、心から落ち着ける場所を作りたいという思いからオープンさせた店です。

メインで扱っているのは、陶器やグラスなどの食器やインテリア雑貨など、人々の暮らしに欠かせないものばかり。「住環境を充実させ、自分のライフスタイルを豊かにしていきたい」と考える人が増えている昨今。ベトナムもまた同様で、インテリアに興味を持つ若者が増えている表れでもある。

オヒ：実際のところ、「美しく、心地よい家をつくりたい」という思いは誰の中にもあるものだと思います。ただ、忙しい日々の中で、その気持ちをつい忘れてしまうだけ。だからこそ、人々が自分の家をもっと楽しみ、家で過ごす時間を愛おしく感じられるための場所をつくりたいと思いました。