「ラブ トランジット3」女性メンバー5人のリアル座談会　“X”との再会、友情、恋愛…揺れる想いの行方とは？【ネタバレあり】

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10月16日（木）からPrime Videoで独占配信が始まった元恋人たちの恋愛ドキュメント『ラブ トランジット』シーズン3。5組の元カップルが約1カ月間の“ホカンス生活”を共にし、未練・嫉妬・友情、そして新しい恋に揺れる姿が描かれます。今回は女性参加メンバーのミクさん、しおりさん、ユリさん、ひなこさん、みゆうさんを直撃。参加を決めた理由から初対面の心境、互いの印象、そして後半の見どころまで、本音をたっぷり語ってもらいました。

「ラブ トランジット3」男性メンバー5人の本音トーク　“事件”の真相、モテる男の裏側…ホカンスの裏側を語る！【ネタバレあり】

「元恋人“X”と向き合いたくて」「最後の恋愛を……」それぞれの参加動機

――『ラブ トランジット』シーズン3への参加動機を教えて下さい。

Prime Video『ラブ トランジット』シーズン3 参加者のしおりさん

しおり　私は「X（元恋人）と向き合いたい」というのが一番の動機でした。Xとは話し合いをする前に別れてしまい、中途半端に終わってしまいました。私たちの結末についてどういうことだったのかを確かめて、しっかりと向き合うことでモヤモヤを解消してから新しい恋愛をしたいと思い、参加を決めました。

Prime Video『ラブ トランジット』シーズン3 参加者のミクさん

ミク　私もXにもう一度向き合いたいと思って参加しました。別れた理由が「嫌いになったから」ではなく、「お互いに譲れないことについて折り合いをつけられなかったから」だったんです。なので、別れてもやっぱり心のどこかにXがずっといたというか……。そんななかXからホカンスに誘ってもらったことで「彼もちゃんと向き合おうとしてくれているのかもしれない」と思い、参加を決めました。

Prime Video『ラブ トランジット』シーズン3 参加者のみゆうさん

みゆう　私にとってXは自分の中で一番大きな恋愛相手でした。ただ、絶縁状態になるぐらいの険悪なムードでお別れしてしまったことが心残りだったんです。ホカンスに参加することで、これまでの感謝を伝えつつ、当時の思いにもしっかり向き合いたいと思いました。

Prime Video『ラブ トランジット』シーズン3 参加者のユリさん

ユリ　参加のきっかけになったのは、『ラブ トランジット』の過去シーズンを一緒に観ていた友人が「ユリってＸとすごくお似合いだったよね」と言ってくれたことでした。その言葉がずっと頭から離れなかったんです。30歳目前になり、周りも結婚や出産をしてライフステージが変わっていくなかで、「このままでいいのかな」という葛藤があったので、このタイミングで参加してみたいと思いました。

ひなこ　私はもともと『ラブ トランジット』 が大好きで過去シーズンを全て観ていて、物語に心を動かされたり背中を押されたりした一人でした。アラサーになり、「これからする恋愛が最後になるかな」と思っていたんです。そんな最後の恋愛が『ラブ トランジット』でできたら最高ですし、そこでの恋愛が誰かの背中を押せたらいいな、と思って参加しました。

――初顔合わせのときは、どんな感情でしたか？

ミク　私はすごくワクワクしていました！恋愛に真正面から向き合うのはすごく大変なことだとは思いましたが、いい機会になると思っていましたし、新しい出会いにも期待していました。この歳になって、男女10人集まって生活するということは日常ではないことなので、すごく楽しみでした。

ひなこ　私もワクワクしていました！このなかで、不安だった人はいる？

しおり　私は結構不安だった。「Xとちゃんと話し合えるのかな」「Xとの関係はどうなっていくんだろう」っていうのと、「みんなと仲良くなれるかな」っていう不安はすごくあった気がする。

みゆう　私は半々だったかも。人見知りだから初日は誰ともしゃべれなくて不安が大きくて。でもみんなが本当にいい人だから、2日目からは打ち解けてすごく楽しくなってきた。後半はリビングに行くのが自分の中のモチベーションになっていたというか。

ひなこ　本当に早くリビングに行きたかった！

みゆう　そう！ 1人でいるとやっぱりいろいろ考えてしまうんだけど、いったんリビングへ行けば明るい空気になったなぁ。

――元恋人同士が同じ空間にいるなか、想いの矢印はいろいろなところに飛んでいく状況だと思います。つらくはなかったですか？

ミク　気になっている人がほかの人とデートに行くとなっても、「いってらっしゃい！帰ってきたらどんなだったか聞かせてね！」みたいな感じでした。

みゆう　確かにそんな感じだったね。

ユリ　バチバチはなかったね。

みゆう　気になっている人がかぶっていても、みんなで共有し合っていたよね。

ミク　そうそう！情報共有ね（笑）。

ひなこ　「こんなデートしたよ」とか、ね。

しおり　「今日のデート、ここに行きましたー！」「こういうことしました！」みたいにね。

ひなこ　それに、「女子同士じゃないと話せない」とはならずに、悩みも男女問わずに共有していて、良い空気感だった。