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「冷やし中華、終わっていませんでした。」 9月の残暑を乗り越える秘策!冷やし中華の常識を変える“上海・二郎・王道”の三つ巴麺対決

執筆者: ライター/石井亮仁

【王道】これぞ日本の文化、冷やし中華

最後に紹介するのは、最も慣れ親しんだ王者=日本の王道冷やし中華です。

錦糸卵の黄色、きゅうりの緑、ハムのピンク。その様式美は、もはや伝統芸能の域に達しています。

冷やし中華

醤油と酢が織りなす、あの甘酸っぱいタレ。火照った体に染み渡る、清涼感という名の必殺技。そう、これです。私たちの夏は、この味と共にあると言っても過言ではありません。

千里眼の衝撃も、上海の濃厚さも素晴らしい。ですが、この「実家に帰ってきたような安心感」は何物にも代えがたいものがあります。

特にヤマキ株式会社で発売されているめんつゆとごま油を混ぜて、隠し味にショウガなどを入れるとまたおいしいです。

からしを溶いて味の変化を楽しむもよし、マヨネーズでジャンクに寄せるもよし。シンプルだからこそ、全てを受け入れてくれる懐の深さ。これぞ王者の風格です。

【ジャッジ】

安心感:★★★★★ (「お帰りなさい」と聞こえてきそうです)

アレンジ許容度:★★★★★ (マヨネーズだろうが納豆だろうが、全て受け止めてくれます)

夏休みの最終日に食べたい度:★★★★★ (過ぎゆく夏を惜しみながら、この味で締めくくりたいものです)

 

濃厚なパンチで満足させる上海、常識を破壊するパワーの二郎、そして絶対的な安心感で全てを包み込む王道。ここに優劣はありません。勝者を決めるのは、この記事を読んでいる「あなた」自身です。

残暑が続く9月。それは、どの冷やし中華で夏を締めくくるかを選ぶための、最高のボーナスタイムと言えるでしょう。

さあ、今日の気分はどの一杯ですか?まだ終わらない夏を、最高の冷やし中華と共にお過ごしください。

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この記事を書いた人

神奈川県藤沢市出身。不動産売買仲介業に従事した後、中途でアンティルに入社。toBからtoCまで幅広くPRを担当。趣味はバスケとバドミントン、映画鑑賞など。湘南生まれながら、サーフィンなどは全くの未経験。最近はK-POP、アニメ、マンガなどのエンタメにドはまり中。推しはTWICEのジヒョとBTSのジョングク。

Instagram:@chrisjohn_248

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