【入院レポ】納言・薄幸が明かす“病室が大にぎわいの日々” 芸人仲間のお見舞いが大渋滞!
執筆者: お笑い芸人/薄 幸(納言)
慣れたり、飽きたり。
20時半まで面会。
そのあとは、病院には来れない地元の友達とかと電話もできた。
マジでホカホカした気持ちで満たされていて、なんの苦もなかった。
芸人ではやす子と電話した。
来れない日は電話をくれて、
直接会いに来てくれたときは、時間が許すまでいてくれた。
昼飯も夕飯も病室で食っていた。
あの日のやす子は、私の病室で暮らしていた。
7時間くらいいたのかな。
後半、病室にい過ぎて慣れまくったのか、次から次へとお見舞いに来る芸人に言う。
「ここ、どうぞ、座ってください〜!」
「荷物預かります!」
「トイレですか!?案内します!」
ボーイをやってた。
その日最後に来てくれたゆにばーすはらさんには、
「はらさん、気にしないでくださいね?私がいるから帰りづらいですよね?お忙しいでしょうし、お好きな時間にどうぞ!帰ってくださいねー!」
と、気を遣い過ぎて追い出していた。
芸人仲間がいてくれて本当に良かった。助かった。
入院中1番多くお見舞いに来てくれたのは、トム・ブラウン布川さんとトレンディエンジェルたかしさん。
11日のうち3回来てくれた。
お見舞い3回目は、
部屋の備え付けソファーで横になってみたり。
私の入院食を見てみたり。
部屋の角を触ってみたり。
流石に、暇そうだった。
お見舞いに、飽きていた。
この記事を書いた人
お笑い芸人。1993年生まれ、千葉県出身。安部紀克との男女コンビ【納言】のメンバー。 「三茶の女は返事が小せえな」「渋谷はもうバイオハザードみてえな街だな」など“街ディス”ネタが人気のコンビ。バラエティなどでは薄幸のヘビースモーカーっぷりや大酒飲みのやさぐれキャラクターにも注目が集まっている。芸名「薄幸」は2015年にBSフジ『等々力ベース』にてビートたけし氏が命名。 『有吉の壁』(日本テレビ系)、『ネタパレ』(フジテレビ系)、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などに出演中。 コンビではネタ制作を担当しており、エッセイやコラムなど文章力にも定評があり、著書に『今宵も、夢追い酒場にて』(幻冬社)がある。また、漫画原作も執筆しており『メイク・ハニー・トラップ』が現在連載中。コンビでは【納言Official YouTube Channel】にて料理など新たな魅力も発信している。
Instagram:@nagon.miyuki
Website:https://www.ohtapro.co.jp/talent/nagon.html
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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