川栄李奈、1st写真集で水着&ランジェリーに挑戦!30歳の素顔と「人生は自分で正解にできる」未来への決意
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
自分の決断を正解にする努力があれば人生はどうにだってなるはず
――川栄さんは10代からAKB48での活動を始め、20歳で卒業し、次なる目標へと常に精力的に活動を続けていらっしゃるイメージがありますが、今、振り返ってみて(smart読者と同じ年代だった)その頃ってどんなことを考えていましたか?
川栄「17歳とか18歳の頃は、人生に悩むことがたくさんありましたね。“疲れたし、もうなんか人生楽しくない”って思うこともたくさんありました。でも、そんな毎日の中で自分にとって“楽しいこと”を見つけられて、“ここからは楽しいことをしよう”と思って卒業を決めたんです。それからはその決断が間違っていなかったと思えるように頑張ってきて、今ではその決断に自信が持てるようになりました。なので、自分が決断した道を正解にしていくのは自分次第。正解にするための努力や頑張りがあれば、人生どうにだってなると思うんです」
――人生の先輩として、10代、20代の読者たちにアドバイスをいただきたいです。
川栄「とにかく楽しんでほしいなっていうのはあります。私自身の人生でもモットーに掲げていることでもあります。私がポジティブな性格ということもあるのですが、悩んでいる時間や落ち込んでいる時間って本当にもったいないと思っちゃうんです。もちろん、悩んだり落ち込んだりする時間を経て、次の成長に繋がったりすることもあると思うんですけどね。なので、自分のやりたいことができたら、努力したり頑張ったりすることも必要だけど、自分らしさを大切にしながら楽しんでほしいなと思います」
――20代で夢を一つずつ叶えてきた川栄さん。これからの展望は?
川栄「20代の頃からの夢の中でまだ叶っていないことは、“アカデミー賞を獲る”ということ。これは30代で叶えたいなと思っています。あとは、仕事をしていく中で、自分だけでなくみんなが楽しく過ごせる場所を作っていけたらいいなということは、すごく考えるようになりました。ドラマでも主演を務める機会もあるのですが、そういうときは(座長として)みんなが現場に楽しくいられる環境を作ることを大切にしています」
――今年も残暑が長引きそうな予感がしていますが、今年の夏に楽しめたことやこれからやろうと思っていることは?
川栄「去年も忙しくて夏を楽しむということはできなかったのですが、30歳になってからはより“毎日を楽しもう”という気持ちが強くなってきて。なので、今までよりもレベルを上げて楽しみたいと思っています。今まではプライベートで着る服もモノトーンなどシンプルなものが多かったのですが、めっちゃピンクのものを買ってみたり、色ものなんかも取り入れて、内側からテンションを上げるように心がけています。特に夏は一番好きな季節なので、ファッションやメイクも夏らしさを楽しもうと思っています」
――おしゃれ番長の川栄さんに好きなメンズファッションを教えていただきたいです。
川栄「シンプルなのが好きなので、Tシャツにデニムがやっぱり一番好きです」
――シンプルな着こなしほど、着こなすのって難しいんですよね。
川栄「私、幼い頃に、両親に“着飾るな”って怒られたことがあって。友達がフリルのついた服を着ていて、それが可愛かったので、私も欲しいって両親にお願いしたんです。そしたら“中身のある人は着飾ったりしない”って言われて。いまだにあの言葉が印象に残っているんですよね。今、考えるとフリルとかがついていると高いからという理由だったんじゃないかと思うこともあるんですけどね(笑)。なので、メンズもシンプル・イズ・ベスト。それにさりげなくアクセやサングラスなんかをプラスするような着こなしがおしゃれかなと思います」
川栄李奈1st写真集『youphoria』より
川栄李奈1st写真集『youphoria』より
川栄李奈1st写真集『youphoria』より
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
Instagram:@remisatoh
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