川栄李奈、1st写真集で水着&ランジェリーに挑戦!30歳の素顔と「人生は自分で正解にできる」未来への決意
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
俳優として大きく飛躍した20代を経て迎えた30代に思うこととは?
――30歳になってみて、何か変化はありましたか?
川栄「特に何かが変わるわけではないですが、私自身が節目を大切にするタイプなんです。20歳になるときもすごく大切な時間を過ごしている気持ちになったし、30歳になったときも、“ここからさらにステップアップしていけるように頑張ろう”という気持ちになりました」
――そして、芸能生活15年の節目でもありますが、芸能のお仕事に携わったときから、未来予想図のようなものは描いていたのでしょうか?
川栄「20歳でAKB48を卒業したときに、役者をやりたいという夢がありました。同時に朝ドラのヒロインになるとか、そういう具体的な目標もあって、そういったことを40代までに叶えていけたらいいなとざっくり考えていました。その頃は、40代になるまで20年あるし、ゆっくり叶えていこうくらいの気持ちだったんです。でも、幸いなことに20代のうちに叶えられたことも多くて。30歳を迎えてからも、夢の一つだった写真集を出すことが叶えられていて、逆にこんなにうまくいっていいのかなという気持ちもあります。そして、自分がここまで役者をずっと続けられているということも、ちょっと不思議に感じたりします」
――NHKの朝ドラは、2021年度後期の『カムカムエブリバディ』で3人目のヒロインを演じられたのが印象に残っています。
川栄「私は小さい頃から習い事とかもすぐに辞めちゃうタイプだったんです。なんか“もうつまらない、辞めたい”って思ったらすぐに辞めてしまっていたので、そんな自分が今もこうして芸能の世界に携わっていることがまずすごいなって」
川栄李奈1st写真集『youphoria』より
――今は俳優としての活動がメインですが、演じることに対して、飽きたり辞めたいと思ったことはないですか?
川栄「飽きないですね。毎回作品が違うし、いただく役も違うので、飽きることのないお仕事だと思います。自分の人生では経験できないことを役の上で生きられるというのも、私の人生にとって大きな財産になっているような気がします」
――今回、節目の年に写真集を出したことも今後の活動の糧(かて)になると思いますか?
川栄「この写真集を出したことが役者の仕事に影響することはないと思います。写真集を出す一番の目的はファンの方に喜んでもらいたいという思いだったので、みなさんが喜んでくれたら嬉しいですね。ただ、これまでの積み重ねがなければ30歳で写真集を出すということも叶わなかったと思うと、ちょっと感慨深い思いはあります」
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
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