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川栄李奈、1st写真集で水着&ランジェリーに挑戦!30歳の素顔と「人生は自分で正解にできる」未来への決意

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

デビューから15周年のアニバーサリーイヤーに、自身初となる写真集『youphoria』を発売した川栄李奈さん。俳優として様々な作品で活躍する川栄さんの素の表情をギュッと凝縮した作品は、すでに大きな話題に。写真集に込めた想いに加え、制作中のエピソードから今後の展望まで、川栄さんの「今」を語っていただきました!

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30歳の誕生日を迎える日もメルボルンで撮影していました!

デビューから15周年のアニバーサリーイヤーに、自身初となる写真集『youphoria』を発売した川栄李奈

――写真集発売、おめでとうございます。今回が初めての写真集だとは思いませんでした!

川栄李奈(以下、川栄)「はい。実は初めてなんです。芸能生活15周年ということと、今年の2月に30歳を迎えたということで、何か思い出になるものが残せたらいいなと考えていたんです。ファンの方に向けて何ができるのかを考えていたときに、そういえば写真集って今まで出したことがないなと思いついて。みなさんに喜んでもらえたらいいなと思って作ることにしました」

――今まで写真集を出さなかったのは何か理由があったのでしょうか?

川栄「需要がないんじゃないかと(笑)。(AKB48を)卒業するタイミングでフォト&エッセイを出させていただいたことはあるのですが、それからも写真集を出すことはあまり考えていなかったんです。でも今回は記念になるものをという気持ちで作ることにしたんです」

――出していただけて嬉しいです。今回、制作する上でこだわったことはありましたか?

川栄「1冊の中で、いろんな表情が出せたらいいなという気持ちはありました。なので、メイクもすっぴんに近いものから、作り込んだメイクまでシーンに合わせていろいろ変えたりしました。あとは、肌の露出にも挑戦しました(笑)。私は普段プライベートでも、ノースリーブも着ないくらい露出をしない着こなしをしているので、衣装でも写真集でしかできないことができたらいいなという思いがありました」

川栄李奈1st写真集『youphoria』より

川栄李奈1st写真集『youphoria』より

川栄李奈1st写真集『youphoria』より

川栄李奈1st写真集『youphoria』より

――写真集のロケ地はオーストラリアのメルボルンとお伺いしました。

川栄「漠然と海外の真夏の太陽の下で撮影がしたいなと思っていたんです。撮影が2月頃の予定だったこともあり、誕生日を撮影中に迎えたいなという思いもありました。それで、調べてみたらオーストラリアがちょうど夏だったんですね。オーストラリアは以前プライベートでも行ったことがあったのですが、すごく素敵な場所だったので、ここにしようということになりました。打ち合わせの中で、(オーストラリアの中でも)『メルボルンが素敵だよ』と編集部の方に教えていただいたので、メルボルンになりました」

――撮影スタッフさんはどのように決まっていったのでしょうか?

川栄「今回はみなさんがほぼ初めましての方でした。私は普段から“ご縁”を大切にするタイプなので、編集部の方に選んでいただいた方とのご縁を大切にしたいなと思ったんです」

――撮影を担当されたのは、東 京祐(あずま・きょうすけ)さんですが、何かオーダーされたことなどはありましたか?

川栄「東さんは、以前雑誌の撮影でご一緒したことがあって。そのほかにも東さんが撮影された作品をいろいろ見ていたんですが、東さんの作品がとても好きで。東さんにしか出せない色味とか質感がすごく好きだったので、とても楽しみでした。撮影中も自然体の私を切り取ってくださったので、本当にいろんな表情がこの1冊に詰まっています」

――撮影中、印象に残っていることは?

川栄「夕日が沈んでいく様子を背景に撮影したシーンがすごく印象に残っています。素敵な景色の中で撮影が進んでいったんですけど、それがちょうど誕生日の前日だったんです。20代最後に見た夕日が目に焼き付いています」

――誕生日の日はお休みをもらってゆっくり過ごすという選択肢もあったのでは?

川栄「本当は誕生日の日に発売したかったんです。ですが、すでに決まっている作品もあって、なかなか写真集の撮影を入れるタイミングがなくて。それに誕生日は海外で過ごせたらいいなという思いもあったので、それなら写真集で海外に行っちゃおうみたいな感じで(笑)」

――お誕生日のお祝いの様子も、写真集の中に収められていますね。どんなお誕生日になりましたか?

川栄「スタッフのみなさんとご飯に行きました。サプライズでケーキが登場したり、プレゼントをいただいたりしてとても楽しかったです」

――撮影の合間はメルボルン観光などは楽しめたのでしょうか?

川栄「かなり予定が詰まっていたのですが、空き時間はマネージャーさんとご飯を食べに行ったり、ショッピングをしたりして過ごしました」

――ご自身に誕生日プレゼントを買ったりなんてことは?

川栄「ないです。サプライズのケーキやみなさんからのプレゼントで大満足な1日になりました」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

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