朝ドラ『風、薫る』主演・上坂樹里が語る、写真集『日是好日』に詰め込んだ“10代最後の私”と20歳の決意

朝ドラ『風、薫る』では、初の看護師役にチャレンジ！

――2026年前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」の主演に決定した上坂さん。2410人の候補者から選出されたそうですが、オーディションはどんな気持ちで挑んでいたのでしょうか？

上坂「私にとって朝ドラは一番の夢でもあったので特別な思いもあって、緊張はずっとあったんですけど、自分の姿を見てもらえたらいいなと思ってお芝居しました」

――女優として数々の作品で注目を集めてきた上坂さんにとって、朝ドラとは、どんな存在ですか？

上坂「私の中では“日常の一部にあるもの”で、朝テレビで朝ドラがついていて、それを見ながら学校に行く支度をしたりという、私の生活の中の一部として朝ドラはずっと存在していたので、私自身が視聴者の方々の毎朝の一部になれることに対しての嬉しさがすごくあります」

――看護師役は初めてだと思いますが、看護師を演じるにあたって、役作りで始めたことは？

上坂「まだまだ勉強中なので、これからたくさん学んでいきたいと思っています。きっと自分が思っているより遥かに大変なことだと思うので、何が起きても構えて、真正面から向き合えるようにしたいです」

――ダブル主演の見上愛さんは、どんな印象の方ですか？

上坂「太陽みたいな方で、見上さんがいると周りも明るくなる、そんな印象の方です。私がすごく緊張していたときもずっと話しかけてくださって救われました」