スチャダラパーBoseが公開!NBA、ポケモンとのコラボ…愛用“激レアBAPE®”5選とブランドとの絆
執筆者: コンテンツディレクター/田島 諒
「僕らはエイプを着ていればいいんだ。」 そんな風に感じる洋服を作ってくれました
――エイプとの出会いについて教えてください。
Bose NIGO®くんやシンちゃん(SK8THING)とはブランドが始まる前から友達で一緒に遊んでいたんですよ。だから、APE HEADが生まれる前から知っています。あの頃、シーズンごとに進化していくエイプをすごいなぁと思いながら追いかけていました。特にパンツができたときは画期的だと思いましたね。そのうちにスニーカーまで登場して、もう全身エイプでいいかも! って思ったのを覚えています。
――ご自身の音楽活動とエイプとの接点はありますか?
Bose 2000年代初頭に「(B)APE SOUNDS」という音楽レーベルが始まってからは一緒に曲をやったり、「BAPE HEADS SHOW2002」のライブに出演したりしました。エイプは洋服だけではなく音楽でも画期的なことをやってきたブランドなんですよ。そんな中で、昔からファレル・ウィリアムスと一緒に活動していたのは大きいかもしれないですね。今のアメリカの若い子たちも、その活動を見ているから、今も世界中でエイプのイメージがいいんだと思います。
――エイプはどんな存在ですか?
Bose 僕らが20代だった頃、大きめのパーカやバギーパンツといった洋服は、まだ東京では珍しくて、そんなに売られていなかったんですよ。そんな時代に、自分たちにピッタリのサイズ感で着たい洋服を作ってくれたんです。そこにシンちゃんやマンキー(MANKEY)が参加して、毎回ワクワクするようなグラフィックを打ち出してくれたんで、僕らはこれを着ていればいいんだって感じていましたね。その哲学が今に続いているからこそ、若い人も違和感なく着れるんだと思います。これから、僕らが50歳、60歳になっていくときにも着られる洋服を作ってくれたらいいなと思っています。
関連する人気記事をチェック!
Photography_JOJI[RETUNE]
Edit & Text_ RYO TAJIMA
※取材のアイテムはすべて私物です。
※この記事は2025年smart8月・9月合併号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
この記事の画像一覧
この記事を書いた人
DMRT inc.所属。数々のインディペンデントカルチャーメディアを経て2016年に独立。ロック全般をベースとする音楽コンテンツの制作、メディアディレクション、地域振興系メディアのエディットなどを行う。日夜チャリで渋谷を爆走する漆黒のCITY BOYとして、365日スコッチを手放さない。
Instagram:@ryotajima_dmrt
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ