【肉まん551のTシャツも】万博でしか体験できない“アーバンリサーチの未来型ストア”がすごかった…!世界に魅せた「アーバン博」の裏側
執筆者: smart編集部/熊谷洋平
7月初旬に行ってきました、大阪・関西万博!開幕するや否や、万博を絶賛する声をSNSで度々見かけていたので、その日を非常に楽しみにしていました。各国のパビリオンに大屋根リングなど、見どころは数えきれないほどある万博ですが……今回は、日本のファッション企業で唯一(!)の単独出店を果たしたアーバンリサーチ「アーバン博」を詳しくご紹介します。
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店内には日本や大阪の魅力を再発見できるお洒落アイテムがズラリ
万博西ゲートから入場して歩くこと約10分。他のパビリオンなどどは一線を画すガラス張りの「アーバン博」が目に入ってきます。
店内は外国人観光客を中心にかなりにぎやか。アーバンリサーチの「日本を、大阪をもっと多くの人に知ってほしい!」という想いがビシバシ伝わるアイテムであふれています。店内奥の壁に目をやると、大きく書かれた「すごいをシェアする」という文字が。
そう、「アーバン博」は「未来に繋がる“すごい”をシェアするサステナブルな未来型ストア」がコンセプト。アーバンリサーチの企業理念「すごいをシェアする」がそのまま「アーバン博」のコンセプトにもなっているのです。
アーバンリサーチが考える「すごい」。それは、言い換えるなら「感動」です。ファッションが与える感動は、私たちを突き動かすエネルギーとなる。その大きな力をシェアすることで、世界を変えていくこともできる。私たちはファッションがもつ、可能性を信じています。
大阪万博を通じて、私たちと関わるさまざまな人たちとともに、今の「すごい」を、未来にシェアしたい。未来の「すごい」を、今にシェアしたい。そんな想いを実際に体験いただける場所として、『未来に繋がる“すごい”をシェアするサステナブルな未来型ストア』をご用意します。
アーバンリサーチ「アーバン博」HPより
私が行った際は入口を入ってすぐの場所に「PARKS PROJECT JAPAN」のアイテムが陳列されていました。「PARKS PROJECT」はアメリカ発で、ナショナルパーク(国立公園)の自然環境を、ともに未来へよりよく残すためのエコブランドとして発足。「PARKS PROJECT JAPAN」はその日本版で、日本にある国立公園がマップとともに紹介されており、その姿をイラストにしてプリントしたTシャツを販売。
富士山を望む富士箱根伊豆国立公園や、那須にある日光国立公園などのTシャツが目立っていました。
汗が目に入るのを防いだり、帽子代わりに使ったりと、登山シーンにおいて何かと重宝されるというバンダナも販売されていました。デザインもカラフルで目を惹きます。
そして「551があるとき~!」というCMフレーズでおなじみの、“大阪でしか買えない”肉まんが看板商品である中華料理店「551蓬莱」とのコラボTシャツ!耳に残る“あるとき~!”を“ARUTOKI”と英字にしてプリントする洒脱さ(遊び心)も、肉まんのパッケージを彷彿とさせる赤を基調としたデザインも最高です。
日本のことも大阪のこともアイテムを通じで理解できますね。
この記事を書いた人
スポーツ新聞社、編集プロダクションを経て宝島社に入社。2015年よりsmart編集部に所属し、2022年9月よりsmart Webの専任担当。タレント特集を中心に、ファッション、スニーカー、腕時計、美容などを幅広く担当。3度のメシより野球好きで、幼稚園年長の頃からの熱狂的な東京ヤクルトスワローズファン。最近はサウナにハマっており、smartサウナ部の広報担当も兼務。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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