史上最高の“推し活BOOK”爆誕!超ときめき♡宣伝部10周年、あの衣装モチーフバッグが神すぎた【独占インタビュー】
執筆者: ライター/石野志帆
結成から10年。泥臭くも全力で“ときめき”を届け続けてきた6人組、超ときめき♡宣伝部(以下、とき宣)。SNS発のヒット曲やアリーナライブなど、数々の転機を乗り越えてきた彼女たちが、これまでの軌跡を詰め込んだアニバーサリーブックをリリース!10年間で心に残っている出来事、記念付録の『推し活バッグ&ポーチ』に込めた想いや、注目コンテンツについて語ってもらいました。
目次
元カレを殺した女と“優しすぎる夫”の真実――ドラマ『恋愛禁止』伊原六花×佐藤大樹が語る狂気と愛
バズ、涙、感謝。そして今がある。とき宣10年のハイライト
――「超ときめき♡宣伝部 10th Anniversary Book」は、期間限定ユニットとして活動を始めてからこれまでの10年間について詳しく載っている本になっています。改めて振り返って、思い出深かったことは何ですか?
菅田愛貴(以下、菅田) 私は2022年の幕張メッセでのライブが思い出深いです!トロッコに乗ってパフォーマンスしたり、いろんな初めての経験をさせていただけました。まん丸のステージから宣伝部員のみなさんを360度見渡せたのも含めて、新しいことにたくさん挑戦できたので、とても楽しかったです。自分が思い描いた以上のことができた体験でした。
「超ときめき♡宣伝部」菅田愛貴
杏ジュリア(以下、杏) 私も幕張のライブが一番印象に残っています。その1年ちょっと前に『すきっ!〜超ver〜』がTikTokを中心にバズり始めて、そこからより勢いがついた感じがあったので、「本当に感謝しかない!」とすごく感動した一日でした。
「超ときめき♡宣伝部」杏ジュリア
吉川ひより(以下、吉川) 私も『すきっ!〜超ver〜』がバズったことはグループのターニングポイントになったと思います!そこで海外に自分たちの曲が届いて、韓国のTikTok週間チャート1位やインドネシアのバイラルチャートでも1位になったんですけど、そのときに初めて「SNSで世界にまで自分たちの曲が届くんだ!」ということを知れましたし、そこから世界を見るようになれました。SNSには無限の可能性があると感じて、自分たちの夢も広がった瞬間でした。
「超ときめき♡宣伝部」吉川ひより
辻野かなみ(以下、辻野) 私が一番思い出深いのは、去年『最上級にかわいいの!』が、たくさんの人に届いたことですね。そのときにテレビ出演が増えて、それまでに出たことがなかった番組に出演できたりテレビCMが決まったりして、お仕事の幅が広がったので、すごく大きな変化でした。
「超ときめき♡宣伝部」辻野かなみ
坂井仁香(以下、坂井) 去年、さいたまスーパーアリーナを満員にすることができたというのは、一生忘れられない思い出になったと思います。コロナ禍で同じ場所で無観客ライブをやったときは、(有観客で満員は)本当に夢のまた夢だと思っていました。チケットがソールドアウトしたと聞いたときは「まさか!」と思って、うれし涙が出ました。
「超ときめき♡宣伝部」坂井仁香
小泉遥香(以下、小泉) 私はデビュー当時まだ中学生だったので、本当に右も左も分からずにアイドルをやっていました。たとえば、“オリコンランキング”がどういうものなのかよくわかっていないまま「何かにランクインした!やったー!」と喜んでいたり、“ワンマンライブ”や“メジャーデビュー”というのもよくわかっていなかったり……(苦笑)。「初めてワンマンライブをやるよ!」と言われたときも、「今までやっていたのは、ワンマンライブじゃないの?」と思ったこともありました。
「超ときめき♡宣伝部」小泉遥香
辻野 当時はフリーライブを私たちだけでやっていたからね!
小泉 そうなの!だから「これって単独のライブじゃないのかな?」と思ったり「メジャーデビューって、何?」と思ったりして、本当に何も知らない状態からのスタートでした(笑)。今考えると「よくやってこられたな」と思います。でも、改めて振り返ると、本当にたくさんの方に支えられて、ここまで走り続けることができたと思っています
――10年走ってきたアイドルとして、“とき宣らしさ”はどんなところにあると思いますか?
辻野 実はとき宣って、青春曲が多いんです!恋愛曲でいろんな方に知っていただけたんですけど、本当は昔から泥臭く全力で頑張ってきた姿が歌詞に表れていたりして。なので、そういうところに私たちらしさがあるかなって思います。
坂井 情熱的というか、常に全力でやっているところだよね!世間ではとき宣って「かわいい!」「恋愛曲!」というイメージがあるかもしれないんですが、実はそれだけじゃないんです。ライブも一瞬たりとも手を抜かないガチさがありますし、カッコいい曲も歌うような意外な一面があるっていうことを、知っていただけたらなと思います。
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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