Dリーガーの本気のおしゃれがすごかった!D.LEAGUE AWARDSの舞台裏は感動とファッションの祭典だった
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
KADOKAWA DREAMS(KEITA TANAKA&颯希(SATSUKI)&KELO)
<受賞>
■最優秀ステージング
■最優秀シンクロパフォーマンス
■最優秀コレオグラフィー
■ベストバウト
――今日の衣装のテーマは?
颯希:白黒ですね。
KELO:去年は和装だったんですけど、今年はシュッと。
――AWARDS SHOWはいかがでしたか?
KEITA TANAKA(以下、KEITA):1年間の総決算、本当にどのチームの誰が選ばれてもおかしくないですよね。ただ優勝したCyberAgent Legitの1年間はライバル側の僕らから見ても素晴らしいものがあったので、ベストディレクターとMVDは彼らにふさわしかったんじゃないかな。
――全チーム中で最多の4タイトル獲得ですね。
KEITA:この成績でなぜ年間MVDが採れないんですかね……。それだけは不可解です(笑)。
KELO:ラウンドのMVDは2回連続で獲ったので、いけるかなと思ったんですよ。せっかくスピーチの練習までしてきたのに。でもこれは何かのメッセージだと思って、来季はやり返してやるという気持ち。
颯希:僕も4年連続ノミネートで逃しているので、メラメラ燃えてます。KADOKAWAから二人ノミネートされて落ちるのは毎年恒例になっています。
KEITA:来季は二人の一騎打ちくらいになるかもね。
――KEITAさんは来季はディレクターを離れるということで。それについてもお聞きしてもよいですか?
KEITA:そうですね。今季でD.LEAGUEから離れる予定です。しかしながら、ディレクターを離れてもチームを支援できるようなポジションを模索していこうとは思っていますね。今後の体制については、8月3日に開催されるワンマンライブ「THE GREATEST SHOW FINAL」で発表するつもりです。
――オフにしたいことは?
KELO:あまり真面目なことは言いたくないんですけど、来季に向けてトレーニングをしようかなと思っています。例えば水泳とか。そうしないと18歳の子と一緒に踊るのは無理(笑)。あとは来シーズンもルールが変わりそうですが、今ある武器をより鋭く強くして、さらなる表現に高めたいです。
颯希:僕は今シーズン終盤、「D.LEAGUEが始まってからの5年はアウトプットが続いていたな」と考えることが多かったので、このオフはインプットの時間にしたいですね。2ブロック制になって試合数も少なくなるので、濃密な作品をお届けできたらと思っています。年間MVDも必ず獲りたい。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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