Dリーガーの本気のおしゃれがすごかった!D.LEAGUE AWARDSの舞台裏は感動とファッションの祭典だった
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
MiYU(SEPTENI RAPTURES)
■今季でチームを離れ海外挑戦
――AWARDS SHOWはいかがでしたか?
MiYU:新しいコンテンツもあって盛り上がりましたね。締め括りとして楽しかったです。
――衣装のテーマは?
MiYU:特にないんですけど、「全員スーツで決める」とチームで話していたのでシンプルに。
――開幕戦の金髪ボウズから髪が伸びましたね。
MiYU:そうなんですよ。最近は伸ばしているんです。
――今期でチームから離れると発表されましたが、リーグが始まってからの5年を振り返っていかがですか?
MiYU:この5年を一言にまとめることは無理なので、簡単にはなってしまうのですが、まあ濃かった……。チームの立ち上げ時は16歳。ダンスだけでなく人間関係など人として学んだことが大きかったです。大人数でコンテストに出たりとか、同じところを目指して踊る環境は今までありませんでした。そうなると重要なのは「団結」。歩み寄りながら作り上げる経験が一番勉強になったかな。
――今後は海外挑戦ということなんですけど、準備はされていますか?
MiYU:今まではバトルに出るとか自己表現をする場が多かったんですけど、次は作り上げたり、作ったものを残すというフェーズになってくると思います。頭も体も使う、より難しいチャレンジになるんじゃないかなと。もし自分がいろいろな経験を得てリーグに帰ってきたら、そのときは選手としてなのか何なのか……。どうなるかはわかりませんが、違う形で貢献できたらいいですね。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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